エルドラージ覚醒解禁!
2010年5月13日 TCG全般 コメント (6)遂に本日からMOでもエルドラージ覚醒のドラフトが出来る様になった。
今までの情報先行のモヤモヤした状態からやっと開放されそうだ。
と言う事で以下が今回のピックである。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/5-13-2010.html
1-1
選択肢としては
《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》
《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》
《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》
と言ったところだろうか。
経験不足から何が正解かは断定できないが(一番強いのは《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》だろう)緑人気を想定すると上の二つは選びにくい。
そうなると《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》か?と言うところだが、思うところがあって《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》を。
正直言ってLvUpのコストが高すぎて、使い勝手に難がある気はする。
1-2
レア抜け。
選択肢としては《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》か《マーフォークの空偵者/Merfolk Skyscout(ROE)》だろうか。
事前情報から黒が安いと言う事だったので、《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》から黒への足がかりとする。
ソート解析をしていると
《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》
《汚染された地/Contaminated Ground(ROE)》
《無害な突撃/Harmless Assault(ROE)》
と言う並びは良く見た気がする・・・。
だが、調査した結果は日本語と英語のソートは確かに違っていたはずだ。
気のせいか?
1-3
割と貧弱なラインナップの中から《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を。
1-1の《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》とかみ合う形に。
周囲が許せば赤黒+αの除去単に進みたいところだ。
1-4
デッキの核となる《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
いささか早い気がしないでもないが、デッキの方向性を決めていく事にする。
1-5
2枚目の《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》と非常に迷うが《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
先ほどの1枚とあわせてメインエンジンの一部とする。
インスタントの除去とあわせて《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》などでデッキにしていきたいところ。
1-6
噂をすれば影だが、《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》を。
隣の《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》も非常に気になるところだが、除去単を目指すのなら速攻よりもコントロール気味に組んだ方が良いと思う。
所詮本体は1/2なのであり、過度な評価は控えたい。
僕とは路線は異なるが《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》には一応の留意を。
ここからは、黒赤青の三色を見据えてピック。
1-7《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1-8《一瞬の散漫/Fleeting Distraction(ROE)》
1-9《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》
1-10《剥奪/Deprive(ROE)》ラッキー!
1-11《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》ラッキー!
1-12《アーファの番犬/Affa Guard Hound(ROE)》カット
1-13《エランドの陰影/Eland Umbra(ROE)》カット
1-14《先読み/See Beyond(ROE)》ラッキー!
1-10の《剥奪/Deprive(ROE)》
1-11の《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1-14《先読み/See Beyond(ROE)》
と非常に熱い。
特に《剥奪/Deprive(ROE)》は長期戦を見据えたデッキの場合、相手の神レアに対抗する手段が必要になるため欠かせない。
《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》は《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》とあわせて、緑ならずとも3色を組ませてくれる重要な存在だ。
後半は除去耐性のあるものをカット。
効果が薄くても《陰影/Umbra(ROE)》は除去の価値を下げるため、サイド後を見越して、可能ならカットするべきだ。
2-1
緑の濃いパックの中から《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
2-2
単体で評価すれば《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》だが、デッキがデッキだけに《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を。
2-3
効果は不安定ながら、アドバンテージが取れる《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》を。
GPリオンのベスト8ではサイドに落としてあったのが印象的だったが、あれくらい《血の復讐/Vendetta(ROE)》のが入っているなら頷ける。
この先次第だが、入れても良い気はするな。
2-4
3枚入るかは微妙なところだが、他の選択肢にも魅力が欠ける。
《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
2-5
デッキ的に《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》か・・・。
と思うものの《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》の種になる生物も必要になるので《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》を。
2-6
今度は《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》を。
デッキ的に《ゾフの影/Zof Shade(ROE)》も入りえるが、《剥奪/Deprive(ROE)》やその他を構える状況を考慮すると運用に難がある。
2-7
《サラカーの呪文刃/Surrakar Spellblade(ROE)》と迷うも《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》を。
《サラカーの呪文刃/Surrakar Spellblade(ROE)》はデッキ的に有りえるかも知れないがどちらかと言うと《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》デッキ向けか。
その後も3色ピック。
《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》はともかくとして《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》が確保できず焦る。
2-8《ラガークトカゲ/Lagac Lizard(ROE)》
2-9《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》
2-10《戦装飾のシャーマン/Battle-Rattle Shaman(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》カットの方が良かったか。
2-11《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
2-12《この世界にあらず/Not of This World(ROE)》ミスピック。だと思う。
2-13《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》カット
2-13を見ると卓に緑は2人だろうか。
2-10もあわせて考慮するとそんなものか。
3-1
《よろめきショック/Staggershock(ROE)》と《家畜化/Domestication(ROE)》を死ぬほど迷って《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を。
単体評価で考えれば文句なく《家畜化/Domestication(ROE)》なのだろうが、デッキがデッキであるため、仕方の無いところ。
3-2
ようやく1枚目の《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》をゲット。
その後も3色ピックを継続。
3-3《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》
3-4《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》
《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》と死ぬほど迷って《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》を。
正直勝つ時は生物は何でも良い訳で、神レアに対応できる《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》が正解だった気がする。
3-5《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
3-6《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》
《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》用。同じウラモグでも《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》の方が断然良いが・・・。
3-7《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
3-8《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》・・・が欲しかったが《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を取らざるを得ず。
ここで逃したらもう手に入らない。むしろ入手できたのを感謝するべきだ。
3-9《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》良い壁。
3-10《ゾフの影/Zof Shade(ROE)》
3-11《地割れの孔/Fissure Vent(ROE)》
3-12《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ラッキー!
《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》はぜひ欲しかったところ。
それにしても予想外に《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》が高くついたな・・・。
色マナを安定させると共に、デッキ内のエンジン部分である《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》に到達するまで掘り進めるのに一役買ってくれるため、もっと入れたかったのだが・・・。
ともあれ最初に志向した通りのデッキにはなったので概ね満足。
MO 8-4 RbuDeck
7 《山/Mountain》
5 《沼/Swamp》
4 《島/Island》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
1 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
1 《オーガの歩哨/Ogre Sentry》
1 《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
1 《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage》
1 《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》
1 《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass》
2 《孔の歩哨/Vent Sentinel》
1 《記憶の壁/Mnemonic Wall》
1 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
1 《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《産卵の息/Spawning Breath》
1 《剥奪/Deprive》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
1 《よろめきショック/Staggershock》
2 《絶望の誘導/Induce Despair》
3 《現実離れした回顧/Surreal Memoir》
1 《爆発的天啓/Explosive Revelation》
1 《死骸孵化/Corpsehatch》
《血の復讐/Vendetta(ROE)》が取れなかったため《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で相手のエルドラージに対応するために《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》を採用。
恐らく死ぬほど弱いのだろうが、こちらのデッキに分かりやすい弱点があるために、そこは埋めておかなければならない。
どうせデッキのエンジンが回りだせば並みのデッキでは太刀打ちできなくなるのだし、問題ないような気はする。
対戦結果は以下の通り
1戦目
白青陰影 0-2 赤黒青 ←僕
緑赤 0-2 白青レベル?
緑黒タッチ赤 0-2 黒青
白黒 0-2 赤青
2戦目
黒青 0-2 赤黒青 ←僕
白青レベル? 0-2 赤青
赤青とSplit
2-0-1
1戦目 白青陰影
Game1
こちら先手。
相手の1t目《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》
2t目《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》の流れを《よろめきショック/Staggershock(ROE)》で台無しにして《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》が大きくなって勝ち。
Game2
相手に《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》をプレイされたけど《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で対処して《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》で勝ち。
相手のがっちり要素が良い感じに無駄カードになっていて良かった。
1戦目に相手にほとんどデッキの内容がばれなかったのが良かったな。
2戦目 黒青
Game1
お互いゆっくりした立ち上がりで、相手の《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》には《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
それが《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》に拾われるものの《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》と《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を駆使して主導権を渡さず。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》には《剥奪/Deprive(ROE)》をあわせて《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》で削って勝ち。
《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》が非常に厄介だ。
デッキの中身も見せてしまったし、今度は《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を拾ってくるだろう。
それを考えると《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》がやはり欲しい。
まぁ結局は《逆行/Regress(ROE)》増量などで対処されそうなので、あまり変わりは無いのだが。
サイドで《オーガの歩哨/Ogre Sentry(ROE)》《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を抜いて《先読み/See Beyond(ROE)》と《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をサイドイン。
Game2
相手が4t目にも何もしなかったので《剥奪/Deprive(ROE)》を構えながら《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をプレイしたら案の定《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》が。
それ以外は土地と言う恐ろしい状況だったため《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》をぶち抜いて勝ち。
3戦目 赤青
相手の申し出を受けてSplit。
と言う訳で2-0-1と言う幸先の良いスタート。
デッキは回してみるまできちんと動くか心配だったのだが、ソーサリー除去は《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》で回収できないとは言え、きちんと時間を稼いでくれて、一度エンジンが回りだせば相手の場には生物は残らない。
今回はピックする事が出来なかったが、《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》はぜひとも欲しいと思った。
マナ基盤を整備してくれるし、デッキの強い部分を引きやすくしてくれる。
今回の1-1《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》は流石に無かった。
大人しく《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》をピックしておけば良かった。
昨日「広く取る」と言っていたのに・・・。
それ以外のターニングポイントは1-4と1-5の《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》で、1-5を2枚目の《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》としなくて良かった。
環境的に考えて卓の半分は回避能力を持っていて《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を苦にしないし、残りの半分は概ね《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》より大きい生物を持っているだろうから決定的な脅威とは言えない。
今回は上手くいったが、このような除去単と言うアーキタイプが常に成功する部類のものなのかは分からない。
マナ基盤を《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》と《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》に依存しているため、うっかり卓に出なかったりするとかなり苦労する事になる。
それを考えると、今回の決定はいささか早すぎたのかも知れないな。
でも、僕好みの戦略である事は確かだ。
もうちょっと研究して行きたい。
※追記
《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》って11マナだったんですね・・・。
このエントリをご覧になった方々は、春だから頭の沸いてるのがいるなとお感じになられたでしょうがその通りです。
まさか11マナだったとは///
今までの情報先行のモヤモヤした状態からやっと開放されそうだ。
と言う事で以下が今回のピックである。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/5-13-2010.html
1-1
選択肢としては
《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》
《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》
《マキンディのグリフィン/Makindi Griffin(ROE)》
《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》
と言ったところだろうか。
経験不足から何が正解かは断定できないが(一番強いのは《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》だろう)緑人気を想定すると上の二つは選びにくい。
そうなると《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》か?と言うところだが、思うところがあって《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》を。
正直言ってLvUpのコストが高すぎて、使い勝手に難がある気はする。
1-2
レア抜け。
選択肢としては《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》か《マーフォークの空偵者/Merfolk Skyscout(ROE)》だろうか。
事前情報から黒が安いと言う事だったので、《死骸孵化/Corpsehatch(ROE)》から黒への足がかりとする。
ソート解析をしていると
《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》
《汚染された地/Contaminated Ground(ROE)》
《無害な突撃/Harmless Assault(ROE)》
と言う並びは良く見た気がする・・・。
だが、調査した結果は日本語と英語のソートは確かに違っていたはずだ。
気のせいか?
1-3
割と貧弱なラインナップの中から《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を。
1-1の《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》とかみ合う形に。
周囲が許せば赤黒+αの除去単に進みたいところだ。
1-4
デッキの核となる《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
いささか早い気がしないでもないが、デッキの方向性を決めていく事にする。
1-5
2枚目の《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》と非常に迷うが《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
先ほどの1枚とあわせてメインエンジンの一部とする。
インスタントの除去とあわせて《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》などでデッキにしていきたいところ。
1-6
噂をすれば影だが、《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》を。
隣の《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》も非常に気になるところだが、除去単を目指すのなら速攻よりもコントロール気味に組んだ方が良いと思う。
所詮本体は1/2なのであり、過度な評価は控えたい。
僕とは路線は異なるが《猪の陰影/Boar Umbra(ROE)》には一応の留意を。
ここからは、黒赤青の三色を見据えてピック。
1-7《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》
1-8《一瞬の散漫/Fleeting Distraction(ROE)》
1-9《本質の給餌/Essence Feed(ROE)》
1-10《剥奪/Deprive(ROE)》ラッキー!
1-11《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》ラッキー!
1-12《アーファの番犬/Affa Guard Hound(ROE)》カット
1-13《エランドの陰影/Eland Umbra(ROE)》カット
1-14《先読み/See Beyond(ROE)》ラッキー!
1-10の《剥奪/Deprive(ROE)》
1-11の《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》
1-14《先読み/See Beyond(ROE)》
と非常に熱い。
特に《剥奪/Deprive(ROE)》は長期戦を見据えたデッキの場合、相手の神レアに対抗する手段が必要になるため欠かせない。
《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》は《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》とあわせて、緑ならずとも3色を組ませてくれる重要な存在だ。
後半は除去耐性のあるものをカット。
効果が薄くても《陰影/Umbra(ROE)》は除去の価値を下げるため、サイド後を見越して、可能ならカットするべきだ。
2-1
緑の濃いパックの中から《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
2-2
単体で評価すれば《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》だが、デッキがデッキだけに《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》を。
2-3
効果は不安定ながら、アドバンテージが取れる《爆発的天啓/Explosive Revelation(ROE)》を。
GPリオンのベスト8ではサイドに落としてあったのが印象的だったが、あれくらい《血の復讐/Vendetta(ROE)》のが入っているなら頷ける。
この先次第だが、入れても良い気はするな。
2-4
3枚入るかは微妙なところだが、他の選択肢にも魅力が欠ける。
《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を。
2-5
デッキ的に《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》か・・・。
と思うものの《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》の種になる生物も必要になるので《霜風の発動者/Frostwind Invoker(ROE)》を。
2-6
今度は《産卵の息/Spawning Breath(ROE)》を。
デッキ的に《ゾフの影/Zof Shade(ROE)》も入りえるが、《剥奪/Deprive(ROE)》やその他を構える状況を考慮すると運用に難がある。
2-7
《サラカーの呪文刃/Surrakar Spellblade(ROE)》と迷うも《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》を。
《サラカーの呪文刃/Surrakar Spellblade(ROE)》はデッキ的に有りえるかも知れないがどちらかと言うと《ひずみの一撃/Distortion Strike(ROE)》デッキ向けか。
その後も3色ピック。
《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》はともかくとして《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》が確保できず焦る。
2-8《ラガークトカゲ/Lagac Lizard(ROE)》
2-9《尊大な血王/Arrogant Bloodlord(ROE)》
2-10《戦装飾のシャーマン/Battle-Rattle Shaman(ROE)》
《野心の発動者/Wildheart Invoker(ROE)》カットの方が良かったか。
2-11《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》
2-12《この世界にあらず/Not of This World(ROE)》ミスピック。だと思う。
2-13《踏みつけの仔/Stomper Cub(ROE)》カット
2-13を見ると卓に緑は2人だろうか。
2-10もあわせて考慮するとそんなものか。
3-1
《よろめきショック/Staggershock(ROE)》と《家畜化/Domestication(ROE)》を死ぬほど迷って《よろめきショック/Staggershock(ROE)》を。
単体評価で考えれば文句なく《家畜化/Domestication(ROE)》なのだろうが、デッキがデッキであるため、仕方の無いところ。
3-2
ようやく1枚目の《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》をゲット。
その後も3色ピックを継続。
3-3《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》
3-4《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》
《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》と死ぬほど迷って《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass(ROE)》を。
正直勝つ時は生物は何でも良い訳で、神レアに対応できる《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》が正解だった気がする。
3-5《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》
3-6《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》
《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》用。同じウラモグでも《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher(ROE)》の方が断然良いが・・・。
3-7《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
3-8《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》・・・が欲しかったが《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》を取らざるを得ず。
ここで逃したらもう手に入らない。むしろ入手できたのを感謝するべきだ。
3-9《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》良い壁。
3-10《ゾフの影/Zof Shade(ROE)》
3-11《地割れの孔/Fissure Vent(ROE)》
3-12《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》ラッキー!
《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》はぜひ欲しかったところ。
それにしても予想外に《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》が高くついたな・・・。
色マナを安定させると共に、デッキ内のエンジン部分である《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》に到達するまで掘り進めるのに一役買ってくれるため、もっと入れたかったのだが・・・。
ともあれ最初に志向した通りのデッキにはなったので概ね満足。
MO 8-4 RbuDeck
7 《山/Mountain》
5 《沼/Swamp》
4 《島/Island》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds》
1 《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
1 《オーガの歩哨/Ogre Sentry》
1 《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
1 《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage》
1 《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer》
1 《髑髏砕き峡の王/Lord of Shatterskull Pass》
2 《孔の歩哨/Vent Sentinel》
1 《記憶の壁/Mnemonic Wall》
1 《霜風の発動者/Frostwind Invoker》
1 《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog》
1 《炎の斬りつけ/Flame Slash》
1 《産卵の息/Spawning Breath》
1 《剥奪/Deprive》
1 《予言のプリズム/Prophetic Prism》
1 《よろめきショック/Staggershock》
2 《絶望の誘導/Induce Despair》
3 《現実離れした回顧/Surreal Memoir》
1 《爆発的天啓/Explosive Revelation》
1 《死骸孵化/Corpsehatch》
《血の復讐/Vendetta(ROE)》が取れなかったため《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で相手のエルドラージに対応するために《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》を採用。
恐らく死ぬほど弱いのだろうが、こちらのデッキに分かりやすい弱点があるために、そこは埋めておかなければならない。
どうせデッキのエンジンが回りだせば並みのデッキでは太刀打ちできなくなるのだし、問題ないような気はする。
対戦結果は以下の通り
1戦目
白青陰影 0-2 赤黒青 ←僕
緑赤 0-2 白青レベル?
緑黒タッチ赤 0-2 黒青
白黒 0-2 赤青
2戦目
黒青 0-2 赤黒青 ←僕
白青レベル? 0-2 赤青
赤青とSplit
2-0-1
1戦目 白青陰影
Game1
こちら先手。
相手の1t目《空見張りの達人/Skywatcher Adept(ROE)》
2t目《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》の流れを《よろめきショック/Staggershock(ROE)》で台無しにして《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat(ROE)》が大きくなって勝ち。
Game2
相手に《マンモスの陰影/Mammoth Umbra(ROE)》をプレイされたけど《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》で対処して《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》で勝ち。
相手のがっちり要素が良い感じに無駄カードになっていて良かった。
1戦目に相手にほとんどデッキの内容がばれなかったのが良かったな。
2戦目 黒青
Game1
お互いゆっくりした立ち上がりで、相手の《ハーダの巡回スパイ/Hada Spy Patrol(ROE)》には《炎の斬りつけ/Flame Slash(ROE)》を。
それが《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》に拾われるものの《絶望の誘導/Induce Despair(ROE)》と《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》を駆使して主導権を渡さず。
《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》には《剥奪/Deprive(ROE)》をあわせて《孔の歩哨/Vent Sentinel(ROE)》で削って勝ち。
《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》が非常に厄介だ。
デッキの中身も見せてしまったし、今度は《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》を拾ってくるだろう。
それを考えると《睡眠発作/Narcolepsy(ROE)》がやはり欲しい。
まぁ結局は《逆行/Regress(ROE)》増量などで対処されそうなので、あまり変わりは無いのだが。
サイドで《オーガの歩哨/Ogre Sentry(ROE)》《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を抜いて《先読み/See Beyond(ROE)》と《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をサイドイン。
Game2
相手が4t目にも何もしなかったので《剥奪/Deprive(ROE)》を構えながら《思考の消滅/Perish the Thought(ROE)》をプレイしたら案の定《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》と《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》が。
それ以外は土地と言う恐ろしい状況だったため《マゴーシのスフィンクス/Sphinx of Magosi(ROE)》をぶち抜いて勝ち。
3戦目 赤青
相手の申し出を受けてSplit。
と言う訳で2-0-1と言う幸先の良いスタート。
デッキは回してみるまできちんと動くか心配だったのだが、ソーサリー除去は《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》で回収できないとは言え、きちんと時間を稼いでくれて、一度エンジンが回りだせば相手の場には生物は残らない。
今回はピックする事が出来なかったが、《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》はぜひとも欲しいと思った。
マナ基盤を整備してくれるし、デッキの強い部分を引きやすくしてくれる。
今回の1-1《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage(ROE)》は流石に無かった。
大人しく《バーラ・ゲドの獣壊し/Beastbreaker of Bala Ged(ROE)》をピックしておけば良かった。
昨日「広く取る」と言っていたのに・・・。
それ以外のターニングポイントは1-4と1-5の《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》で、1-5を2枚目の《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》としなくて良かった。
環境的に考えて卓の半分は回避能力を持っていて《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》を苦にしないし、残りの半分は概ね《探検家タクタク/Tuktuk the Explorer(ROE)》より大きい生物を持っているだろうから決定的な脅威とは言えない。
今回は上手くいったが、このような除去単と言うアーキタイプが常に成功する部類のものなのかは分からない。
マナ基盤を《進化する未開地/Evolving Wilds(ROE)》と《予言のプリズム/Prophetic Prism(ROE)》に依存しているため、うっかり卓に出なかったりするとかなり苦労する事になる。
それを考えると、今回の決定はいささか早すぎたのかも知れないな。
でも、僕好みの戦略である事は確かだ。
もうちょっと研究して行きたい。
※追記
《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》って11マナだったんですね・・・。
このエントリをご覧になった方々は、春だから頭の沸いてるのがいるなとお感じになられたでしょうがその通りです。
まさか11マナだったとは///
コメント
エルドラージドラフトは非常に面白いとの評判ですね。アーキタイプ重視の環境なので、意外なカードが強い、というリミテッドの面白い点がより強調されてるイメージです。
スタンの調整もありますが、自分も近いうちにぜひ参加してピック譜を上げたいと思います!
いえいえいえ。買いかぶり過ぎですよ///
嬉しそうに《ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamog(ROE)》なんかを入れてしまいましたw
多色化や、コントロール寄り、ビート寄りの是非はともかくとして《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》が非常な可能性を持っている事は確かでした。
確定除去がもっと取れていれば、黒赤2色で組もうかなと言うところだったのですが、環境に存在する使用可能なレベルのマナフィックスを試してみたいというのもあって、多色化に挑戦してみました。
仰る様にエルドラージ覚醒はデッキ毎の性格がはっきりしていますね。
どの戦略が、どの戦略に優位なのかと言う考察もしてみたいところです。
スタンダードの調整頑張ってらっしゃいますね。
ピック譜も拝見できるのを楽しみにしています♪
赤の火力と現実離れした回顧をガン積みしたデッキをつくって
魔道士のバカみたいな強さに引いてしまいました。
そんなデッキを組んだにもかかわらず
除去単はボクのアーキタイプに入っていませんでした(TT)
勉強になりました。
リアルのドラフトでは「現実離れした回顧」が超安くて
毎回拾いまくっています。今のところかなり評価が低い感じ。
よろめきショックや逆行を回収できればほぼ負けないかなと。
インスタントを序盤から遠慮なく使えるので、めちゃ強いです。
2枚差していいくらい。3枚はやや重いけど。
2色でやろうとすると
どうしても生物が足らなくなるので
生物が人気して除去が流れまくる展開が多いです。
白青緑が薄くなって赤黒が濃い。よろめきが3枚流れていることすら。
黒の安さをどうにか利用できないかと思っていましたが
グリクシスカラーの除去単とは。盲点も盲点。
明日さっそく使ってみようかと。(そんなときに限って生物流れていそうですがw)
《こだまの魔道士/Echo Mage(ROE)》はかなり強いみたいですね。
僕も機会があれば使ってみたいと思っています。
エルドラージ覚醒の黒と赤は、いつもよりも不器用な印象がありますね。
確定除去が少なく、高タフネスの生物などが除去し辛い所為でしょうか。
人気色の傾向が分かれば、それだけ周囲に対する対応は楽が出来ますね。
《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》は、ぱっと見で使用制限が厳しそうに見えるので、今は安いのかも知れません。
単純に考えて、除去→《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》→除去→《現実離れした回顧/Surreal Memoir(ROE)》Reboundと言う流れになるので、使いにくくはないと思います。
ゆっくりめな除去単は、分かりやすく《死者のインプ/Cadaver Imp(ROE)》とか大きめの生物が苦手で、その分回避能力重視の青白なんかには、《陰影/Umbra(ROE)》に気をつければ有利に戦えると思います。
ぜひ試してみて、どうだったか教えてもらえると嬉しいです^^
結局デッキリストは以下になりました。
ズーラポート 2
ルーター
グールドラズの暗殺者
死ぬとトークン 2
カイモンの神官
黒発動者
バーラゲドの蠍
ゾフの影
逃亡した虚身
記憶の壁 2
青発動者
熱光線 2
血の復讐
最後の口づけ 2
睡眠発作
ドレイクの陰影
+5/+0 の装備品
2マナプリズム
沼 8
島 6
山 3
記憶の壁、いいですね。特に6マナ立っている状態で血の復讐を使いまわすのが、あまりに強いです。
今日は試せませんでしたが、インスタント回収ソーサリーで使いまわすと想像したら・・・たまらん!
1戦目Bye、2戦目白黒に2-1して、3戦目の青白は相手が事故ったおかげで勝てました。
除去単では逃亡した虚身がいい働きをしました。相手に落とし子がいると残念ですが、絆魂のおかげでゲーム展開が磐石に。
ズーラポートはとりあえず置いておいて、除去が来たらラッキー!時期が来たらレベルアップすると、除去単にあっているかもしれません。
来週は血の復讐を取るぞ!
これは良デッキですね!
《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist(ROE)》《グール・ドラズの暗殺者/Guul Draz Assassin(ROE)》を筆頭にシステムも強く、確定除去と《記憶の壁/Mnemonic Wall(ROE)》の組み合わせは対戦相手にとって正に悪夢。
GPリヨンで《血の復讐/Vendetta(ROE)》×3の黒赤デッキを見た時は、ライフ大丈夫か?と思いましたが《逃亡した虚身/Escaped Null(ROE)》《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker(ROE)》がライフを支えていたのかも知れません。
両者ともピックをしていたので試してみれば良かったなーと思いました。
《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer(ROE)》もゆっくりとしたゲーム展開ならかなり強そうですね。
今なら安めにピックできるみたいですし。
僕も今から《血の復讐/Vendetta(ROE)》取ってきますw