RoEドラフト

2010年4月19日 TCG全般
今日は本格的に春の到来を感じさせるポカポカ陽気。
昼休みに会社の外に出て、暖かい日差しを満喫した。
空の色は青と言うより、白に近いような水色で、夏の鮮烈な青とはまた違う優しい色だった。
何となくホッとさせられる・・・。
これだけでも地元に帰ってきて良かったな。

帰宅後は、先だって参加したドラフトのデッキを改めて検分。

以下がそのデッキである。今回もコモン/アンコモンについてはライラックさんのエントリからコピペさせて頂いた。

8PlayerDraft BR Deck

9《沼/Swamp》
8《山/Mountain》
1《進化する未開地》(《広漠なる変現地》の同型再販)

2《虚心の勇者》((1)(黒)LvUp(3) 1/1 →[1-3] 4/2 →[4] 7/3 (黒):再生)
1《ウラモグの手先》((1)(黒)(黒) 2/2 これか他の非トークン生物が墓地におかれるたび落とし子1体)
2《ゾフの影》((3)(黒) 2/2 (2)(黒):+2/+2)
1《孔の歩哨》((3)(赤) 2/4 防衛 (1)(赤),(T):対象人に防衛生物分ダメージ)
1《戦慄の徒食者》((4)(黒) 4/1 cip:落とし子2体)
1《エムラクールの孵化者》((4)(赤) 3/3 cip:落とし子3体)
1《アクームの岩足》((4)(赤)(赤) 4/5 cip:対象に1点)
1《ウラモグの破壊者》(8)8/8 毎ターン強制攻撃 滅殺2

2《熱光線》((X)(赤) Ins 対象生物にX点ダメージ)
1《炎の斬りつけ》((赤) Sor:対象生物に4点)
1《二股の稲妻》((赤) Sor 対象1つか2つに2点ダメージを振り分ける)
1《産卵の息》((1)(赤) Ins 対象に1点、落とし子1体)
1《思考の消滅》((2)(黒)Sor 対象相手は手札公開、選んだ1枚をライブラリーに混ぜる。)
2《爆発的天啓》((3)(赤)(赤) Sor ライブラリー上を非土地カードまで公開、その非土地カードを手札に加え、マナコスト分対象にダメージ)
1《本質の給餌》((5)(黒) Sor 対象人3点ルーズさせて3点ゲインし、落とし子トークン3体)

1《弱者の消耗》(((3)(黒)(黒) Ins 点数でみたマナコストが3以下の生物を全て破壊する。それは再生できない。)
1《乱暴物の噴火》((5)(赤) Sor あなたがコントロールする生物を全て生贄に捧げて、その数に等しい4/4トークンを戦場に出す)
1《災難の範囲》(((5)(赤)(赤) Sor 追加コストとして、手札から生物カードを1枚公開する。あなたの対戦相手がコントロールする生物にX点。Xは公開した生物カードの点数でみたマナコスト)

初手は《弱者の消耗》から。
2手目で《熱光線》をピックし、3手目が《災難の範囲》で赤は決定。
その後5手目くらいで《ウラモグの手先》をピックして黒赤に。

除去単っぽく組めているけれど、生物の質が悪い・・・と言うよりはデッキにあっていないと言った方が良いか。
《虚心の勇者》の行く手を除去でこじ開けるプランなら《孔の歩哨》《ウラモグの破壊者》は不要だし、低コストで攻めれる生物の枚数も不足している。
その場合は《思考の消滅》《本質の給餌》は不要だろう。少なくとも生物の方が良い。
逆にエルドラージを主役にするなら、相手の攻め手をさばく手段はあるが、所詮は1対1交換を繰り返しているだけであり、防御性能の高い生物が不足している。
特に空はがら空きで、相手の航空戦力は除去で落とすしかない。
除去の枚数はかなり取れているが、それが手札に来るかどうかは、かなり運に頼る事になってしまう。
全体除去も取れているが、カード選択の段階で、攻勢に出る事をほとんど放棄しているために、相手に主導権が渡った状態で撃たされる事になる。
確かに1回目は相手もその存在を知らないのでノーケアだが、2戦目、3戦目は知られた状態で戦わざるを得ない。
除去単コントロールを組むならば、生物のスペックに難のある赤はサードカラーに落として、青を足してブロッカーとドローを追加するか、緑を足して、マナブーストと性能の良い生物を追加した方が良い。

ちなみに卓配置は以下の通り(多分)

黒赤
赤黒
黒白
赤黒←僕
緑青
白青
緑赤
白単

今回は正確な勝敗が自分のもの以外解らないので(勝ち)(負け)で表記した。

1戦目

黒赤(負け)赤黒(勝ち)←僕(2-1)
緑青(勝ち)白青(負け)
赤黒(勝ち)黒白(負け)
白単(勝ち)緑赤(負け)

2戦目
白単(勝ち)赤黒(負け)←僕(1-2)
緑青(勝ち)赤黒(負け)

3戦目
緑青(勝ち)白単(負け)

1戦目 黒赤 2-1

Game1
こちら先手。
割と普通の手札をキープしたはずだが(うろ覚え)出した生物は全部除去されて《肉喰らうもの》((5)(赤) 5/4 トランプル 戦闘ダメージ時、その点数分の落とし子)に殴られる。
そのまま死ぬ1歩手前まで殴り続けられて、《溶岩気の発動者》((2)(赤) 2/2 (8):自生物+3/+0)を追加されて能力起動しなくても死んでいるけど、起動されてもやっぱり死んでいて負け。

Game2
こちら後手を選択。
3t目初動《思考の消滅》からスタート。
これで相手の行動が分かる様になり、適宜除去っていって《ウラモグの破壊者》までつながって勝ち。

Game3
相手後手を選択。
序盤に展開した生物は除去されたけど《エムラクールの孵化者》→《乱暴物の噴火》として相手投了。
勝ち。

2戦目 白単 1-2
Game1
相手先手。
《闘争の学び手》(LvUp(白) 1/1 →[2-6] 3/3先制攻撃 →[7] 4/4二段攻撃)に《弱者の消耗》を撃たされて、再度展開されて負け。

Game2
こちら先手。
適当に並んだところに《乱暴者の噴火》で勝ち。

Game3
相手先手。
序盤の展開を軽い生物と除去で凌いで、手札の《災難の範囲》を見ながらニヤニヤしていたら土地が4枚から伸びない。
必死に防戦してどうにかつないで行くが、族霊鎧のために相手の戦線が維持できてしまって《災難の範囲》打てたけど負け。

2没。

決勝戦は白単VS緑青
緑青は《オーラのナーリッド》((2)(緑) 2/2 これよりパワー小さい生物はブロック不可 戦場のオーラの数だけ+1/+1)を中心とした回避攻勢タイプ。
前述の《オーラのナーリッド》や他の回避能力持ちをカウンターで守って、バウンスでブロッカーを排除するテンポデッキで、動きが非常にきれいだった。

今回は用意されたプールの性格を十分に把握していなかったため、適切なピックが出来なかったと思われる。
しかし、少なくとも2パック目のピック終了時点では、デッキの構造的な欠陥が見えたはずで、それまでのピックも含めてタッチと言う選択肢を選べなかったのは、単純に応用力が足りなかった。
初めての環境とは言え、今までの経験から自分のデッキの弱点がある程度予測できていたのに、それを修正できなかったのは反省するべきだ。
一方で決勝戦での緑青の様な素晴らしいコンセプトデッキを完成させる能力のあるプレイヤーもいる。
彼我の差を思い知らされた。要精進である。

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bun

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