Minstrel Song

2010年4月8日 TCG全般
先日から故あってロマサガ2をプレイしていた影響で、サガシリーズのやり込み動画を見たり、関連HPを閲覧したりするようになった。
サガシリーズと言えば数あるが、ゲームボーイ版のサガシリーズは子供過ぎてプレイしておらず、サガフロンティアくらいになると、やっぱりプレイはしていない。
だから、思い出深いものと言えば、ロマンシングサガ1、2、3あたり。

特にロマンシングサガ1は、通常エンカウントの理不尽なまでの難易度の高さが印象に残っている。
当時としては珍しいフリーシナリオで、主役8人にそれぞれ固有の台詞が用意されているなど、画期的な作品であった。
その中で、シティ・シーフのジャミルと言うキャラクタがいて、そのジャミルがラスボスである邪神サルーインに放った台詞が今でも好きだ。

~前略~

サルーイン 「神に説教する気か。身の程知らずめ。お前などエロールの作った、ただの道具ではないか。」

ジャミル 「道具で悪いか。道具だってな、使い方一つで色んな事が出来るんだよ。お前を倒す事だってな。」

~後略~

道具だってな、使い方一つで色んな事が出来るんだよ。お前を倒す事だってな。

いや。もう。これは格好良すぎる。

こんな台詞を覚えてしまっては、いつか誰かに向かって使ってやらずにはいられない。

《目覚ましヒバリ/Reveillark》「我に説教する気か。身の程知らずめ。お前などプレイヤーに想起された、ただの道具ではないか。」

《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout》「道具で悪いか。道具だってな、使い方一つで色んな事が出来るんだよ。お前を倒す(追放して無限コンボを止める)事だってな。」

因みに倒す(破壊する)のは無理です。
こいつら2人ともエレメンタルだなんて・・・。

プレイヤーA「神に説教する気か。身の程知らずめ。お前など吸血鬼の作った、ただの道具ではないか。」

《愚鈍な虚身/Mindless Null》「道具で悪いか。道具だってな、使い方一つで色んな事が出来るんだよ。お前を倒す事だってな。」

これは一応出来る。
環境最初期には「デッキに入れたら負け組」とまで思っていたが、今では黒単を組む際などに1周後に取れる良い生物である。

ちなみにWikiによると
優男で女装すると並の女性では太刀打ちできないほど美しい。

らしい。

《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout》「・・・。」
《愚鈍な虚身/Mindless Null》「・・・。」
《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka》「・・・。」

参考画像

《屑嗅ぎ鼻/Offalsnout(MOR)》
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=152571
《愚鈍な虚身/Mindless Null(ZEN)》
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=180415
《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka(CHR)》
http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?multiverseid=2868
並の女性。
因みに職業はアーティファイサー。
髪型のみ古風な日本人。バックの鎧が本体な訳ではない。

ロマサガ1のリメイクである、ロマンシング サガ -ミンストレルソング-は名作であるらしい。
やってみたいとは思うが、ハードどころか、自室にTVすらないので、ハードルは高い。
結局あってもやらないかなー。

そんなこんなで今日もドラフト。
と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/4-8-2010.html

1-1
微妙なラインナップから《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》
未だに白は苦手なのだが、環境後期にもなって、そんな事も言っていられない。
緑は《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》と《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》と言う優秀どころで、パックの微妙さも手伝ってピックには至らず。
MOでは下家に緑を任せるのは、死亡フラグっぽいので、入るべきだったかも知れない

1-2
あらら。緑の濃いパック。
ただでさえ1-1の内容があるから被りそう。
だが、緑に入るならここが一番早そうだ。
かなり迷った挙句に《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》から青に。
緑は下家に任せる事にしたが・・・。

1-3
ここで心が折れてしまって緑に参入。
《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》を。
首尾一貫せず。失敗ドラフトの序曲か。

1-4
一転して緑が枯れている。
一応《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をピックして青白、緑青路線。
上家方面は黒かな?

1-5
《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》と迷って《コーの飛空士/Kor Aeronaut(ZEN)》
白を絞るプランに。

1-6
白と緑の濃い中から《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》
白青を組むのなら《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap(ZEN)》が必要だが、防御的過ぎて好きではない。
ここら辺の感覚から既に白慣れしていない感がある。

1-7
《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》と迷うが《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》を。
《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》の代わりは《帆凧/Kitesail(WWK)》があり、白を濃く取った場合は装備品関連を優先する。

ここから白青ピック。
1-2で緑に入るのが正解か。
上家方面は黒。下家方面は緑の予定。

1-8《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》
1-9《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing(ZEN)》
《電撃力/Electropotence(ZEN)》も候補に入れるべきだったか。
もしくは《取り消し/Cancel(ZEN)》?

1-10《浅瀬の海蛇/Shoal Serpent(ZEN)》
1-11《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》
《カビーラの交差路/Kabira Crossroads(ZEN)》と非常に迷ったが、デッキが既に弱いので、特にシナジー重視。

1-12《突風の統率者/Caller of Gales(ZEN)》
1-13《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》
難しい2択w

1-15《気高き面影/Noble Vestige(ZEN)》ラッキー!

これは・・・。
1パック目終了時点で既に半泣き。
15分前の自分に「今日は緑をやれ」と言ってやりたい。
と。泣き言を言っても始まらないので、プランを策定すると、軽めの飛行デッキを目指す。

2-1
うえー。
プラン通りなら《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》か。
だが、何も考えずにワンチャンス作れる《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を。
この時点で、既に1パック目終了時のプランが崩れていて、デッキが迷走気味。
遅めの白青と言うアーキタイプの理想像が僕の中に無いのが致命的だ。
あー。環境も後期だと言うのに!

2-2
今後のプランが良く解らないので、取りあえずカードパワーの強い物を取っていく。
と言う訳で《迷いし者の番人/Shepherd of the Lost(ZEN)》を。

2-3
デッキが弱い時は取りあえず除去を。
《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》。

2-4
ここで《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》を取ってさらに迷走。

以降は白青迷走ピック。

2-5《落とし穴の罠/Pitfall Trap(ZEN)》
2-6《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
だが、コントロール気味に組むなら《召喚士の破滅/Summoner’s Bane(ZEN)》

2-7《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》
2-8《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》
2-9《コーの決闘者/Kor Duelist(ZEN)》
予定通り。だが、他のランナップが強すぎる・・・。

2パック目終了時でも暗雲は晴れない。
WWKを見越せば白青は堅いデッキを作った方が良いのに。
方向性が見えないピックに終始してしまった。

3パック目も白青ピックに終始。
《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(WWK)》や《蒸気の捕獲/Vapor Snare(WWK)》と言った強力カードに恵まれるも、デッキ構築に自身なし。

MO 8-4 WU Deck

8《島/Island(ZEN)》
10《平地/Plains(ZEN)》

1《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
1《コーの決闘者/Kor Duelist(ZEN)》
1《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(WWK)》
2《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》
1《コーの飛空士/Kor Aeronaut(ZEN)》
1《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
1《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
1《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》
1《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》
1《潮力の精霊/Tideforce Elemental(WWK)》
1《迷いし者の番人/Shepherd of the Lost(ZEN)》
1《戦いのハルダ/Battle Hurda(WWK)》

1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
1《帆凧/Kitesail(WWK)》
1《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》
1《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》
1《落とし穴の罠/Pitfall Trap(ZEN)》
1《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》
1《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》
1《イオナの裁き/Iona’s Judgment(WWK)》
1《蒸気の捕獲/Vapor Snare(WWK)》
1《深遠の謎/Mysteries of the Deep(WWK)》

軽めの生物を考えればもう少し装備品が欲しかったところ。
と言うか、それ以外にも疑問ピックが数多。
これは良く見直して検証せねば・・・。

試合結果は以下の通り

1戦目
赤黒 0-2 白青 ←僕
白緑 0-2 黒青
緑赤 0-2 赤緑
青赤 0-2 黒白

2戦目
黒青 0-2 白青 ←僕
黒白 0-2 赤緑

3戦目
赤緑とSpit

1戦目 赤黒
Game1
相手先手。
こちらの初期手札が
《平地/Plains(ZEN)》
《平地/Plains(ZEN)》
《平地/Plains(ZEN)》
《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》
《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》
《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》
《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》

と言うもの。
相手が赤ければすごく楽になるなと思っていたら相手がセット《山/Mountain(ZEN)》
そのまま都合良く勝ち。

若干相手が事故っていて、最後から2ターン前に《沼/Swamp(ZEN)》を見たが、黒いスペルをキャストはされず。

Game2
相手先手。
こちらの《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(WWK)》が頑張ってダメージレースを牽引。
その後《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》にバトンタッチで、相手の《腐食の這うもの/Caustic Crawler(WWK)》は《蒸気の捕獲/Vapor Snare(WWK)》!
グッドコンボでラッキー勝ち。

2戦目 黒青

Game1
相手先手。
3t目の《腐敗したゼンディコン/Corrupted Zendikon(WWK)》を《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》すると相手の動きが相当鈍る。
その間に白熊達が頑張って、最後は《潮力の精霊/Tideforce Elemental(WWK)》で駄目押し。
勝ち。

Game2
相手の土地が2ターン2枚で止まるも、こちらのアタックは《応報の罠/Nemesis Trap(WWK)》に嵌って2対1。
これで相手に若干の余裕が出来るが、《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(WWK)》に《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》がついてこれが除去られず。
《潮力の精霊/Tideforce Elemental(WWK)》を使ったコンバットトリックで相手がミスって、ダメージレースがかなり楽になる。
その後《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch(ZEN)》が追加されるが、《セジーリのマーフォーク/Sejiri Merfolk(WWK)》《潮力の精霊/Tideforce Elemental(WWK)》が除去されず、そのまま勝ち。

3戦目 赤緑
相手からSplitの申し出があり、音速で土下座してSplit。

ピックが混迷を極めたが、マッチは極めてついていた。
改めてピック譜を見返しても、どこをどうすれば良いやら。
そもそも白の選択をした事自体がミスだったのか?
解りやすいところは1-2での緑選択くらい。
ピックがぐちゃってて、見返すのは苦痛なのだが、もっと見返すか・・・。

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bun

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