今日は珍しく早めに退社。
連休明け初日と言う事もあり、そんなに疲れてもいない。
と言う訳で今日はご飯を食べた後、久しぶりにドラフトに参加した。

最近は仕事が忙しかったと言う事に加えて、ある人に頂いた意見を消化できずに悶々とする日々。
ドラフトでデッキを組み上げるには、ピックを決定する思考の瞬発力に加えて、完成させるデッキの理想像が欠かせない。
以前までの僕は、色々意見を頂くなかで、それを自分なりに解釈し、ピックの指針とデッキの方向性を見据えてきた。
だが、今はそれが出来なくなってしまった。
自分の判断に自信が無くなり、1つピックするたびに、本当にそれで良いのか自問して、答えが出せない。
一番の問題は、なぜその人の意見が理解できないのか判らない点である。
その人との会話の中で、解った事はその人の言わんとする事が僕には解らないと言う事だけ。
どこで躓いてそれが解らないのか判らない状態である。
そんな状態で、人に意見を求めても、ただ不毛なだけ。理解するには至らない。
答えが出るまでは、恐らく自分のピックに納得する事は無いだろうし、ドラフトをすれば解決すると言う問題でもない。
そんな訳で、仕事で疲れていたのも手伝って、僕はドラフトとは距離を置いた。

でも、と僕は思いなおす。
確かにドラフトをしても、この問題は解決しない。
でもドラフトを止めても、やっぱりこの問題は解決しないのだ。
僕はこの問題は一旦横に置いて、ドラフトを再開する事にした。

と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/3-23-2010.html

1-1
初手はかなり迷いながら《土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ZEN)》
久しぶりのドラフトと言う事と4-3-2-2と言う慣れないフィールドで何を取るべきか、何を流すべきかの判断は非常に難しい。
WWK参入以前の緑の人気薄を狙っての事だが、正直下家が何を取るのかは全く予想が付かない。
《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》が1周すれば嬉しいが、恐らくしないだろう。
それが回ってこなかったとしても《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》か《ゼンディカーの彼方導き/Zendikar Farguide(ZEN)》は取れる訳で《土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ZEN)》をピックする理由の補助となった。

1-2
レア抜けの中から1-1を継承して《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》を。
他に候補があるとすれば、1-1を考慮すると《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》だろう。

1-3
《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》抜けで《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》が回ってくる。
結果的に1-1、1-2が肯定される嬉しい流れだ。

1-4
緑がほぼ枯れているので、単純に一番強い《ウマーラの猛禽/Umara Raptor(ZEN)》を。
パックが偏ったためか、それとも緑プレイヤーがいるためかは判らない。
赤も同様に枯れているのには留意すべきか。

1-5
非常に判断に迷うが《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》をピック。
下家に出来るだけ配慮するためにピックするのは構わないだろうが、2色目候補の青の流れも気になるところ。
上手くさばかないと色の選択が難しくなる。
ソートで判断できている白は選択しかねるし、流れてこない赤も同様だ。
緑単が構築できればそれに越した事はないが・・・。
この段階では緑青になりそうだ。

1-6
うーん。どうにも難しい流れ。
相変わらず緑のピックは困らないが、今度は青が枯れている。
《尖塔の連射/Spire Barrage(ZEN)》からして濃い赤はいなさそうだが、かと言って参入できるほど流れてくるでもない。
大人しく《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》をピック。

1-7
判断を迷わせるピック再び。
今までの流れを見ていると黒には入り辛いが入るならここ。
とは言え《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を流してまで入る理由はない。
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》をピック。

1-8
《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》か《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》の2択。
が、ごらんの通り《石造りのピューマ/Stonework Puma(ZEN)》をピックしている。

何故か。クリックミスである(´;ω;`)ウッ
まぁ結果的に緑単の可能性を残したと思えば選択肢としてなくはない・・・かも知れない。

1-9
残念ながら《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》は残らず。
《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》をピック。
緑単は諦めかなぁ。

その後は緑青ピック。

1-10《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》
1-11《突風の統率者/Caller of Gales(ZEN)》
1-12《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》ピックミス?
1-13《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》ラッキー!
1-14《血の饗宴/Feast of Blood(ZEN)》カット

1-14《血の饗宴/Feast of Blood(ZEN)》と1-15《噛み針の罠/Needlebite Trap(ZEN)》で若干混乱。
《血の饗宴/Feast of Blood(ZEN)》は扱い辛いと言ってもWWKはコモンに吸血鬼が増えたため使いやすくなった除去。
《噛み針の罠/Needlebite Trap(ZEN)》は確かに余り強くないが、デッキに入る事も有り得る。
上家からの黒アピールなんだろうか?

1パック目終了時点で緑のメインカラーは確定。
だが卓内に他の緑プレイヤーが存在するため緑単を組ませてもらえるかは未知数だ。
相方は今のところ青。流れ次第で黒と言ったところ。

2-1
かなり強力な候補群の中から《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》を。
《海門の伝承師/Sea Gate Loremaster(ZEN)》とは非常に迷ったが純粋にこちらの方がつよいと思う。

2-2
緑単路線を突っ走るなら《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》か《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》
相方を青にするなら《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》か。
緑青はWWKで強力なコモン土地を手に入れた事もあり《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》の評価は上方修正だ。
緑青にするか、緑単にするかは迷う物の《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》を。
変に単色に拘るよりも強い2色を組んだ方が良い。
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》が複数毎取れれば考えも変わるが、今青と言う選択肢を切るべきではないだろう。

これを契機に本格的に緑青を視野にピックを進める。

2-3《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》
2-4《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
2-5《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》
2-6《取り消し/Cancel(ZEN)》
これは《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》カットと非常に迷った。
結果としてはWWKで《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》を取れる事を見越して《取り消し/Cancel(ZEN)》を。
《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》は知っていればケアできる。

2-7《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》
低マナ域が極端に不足しているため、ありがたい存在だ。
理想の緑青には入れたくはないのだが・・・。

2-8《飛翔する海崖/Soaring Seacliff(ZEN)》
2-9《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》と非常に迷うが《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》を考慮して《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を。

2-10《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》ラッキー!
だが、《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》って・・・。

2-11《溶鉄の荒廃者/Molten Ravager(ZEN)》カット
2-12《先駆者の長靴/Trailblazer’s Boots(ZEN)》サイド
2-13《絡め汁/Tanglesap(ZEN)》サイド

2パック目終了時点で、デッキになるの?と言った感じ。
少なくとも強いデッキにはならないだろう。
とすればWWKで3色目導入の可能性?
上家は白/赤気配で2-10の《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》を見るに卓に黒は薄そうだ。

3-1
《遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage(WWK)》は非常に脅威。
こちらのデッキが弱ければ弱いほど《遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage(WWK)》は強くなる。
カットできるほどの余力もなく《地平線のドレイク/Horizon Drake(WWK)》か《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》《闘士蜘蛛/Grappler Spider(WWK)》が選択肢か。
タッチを考慮する《燻し/Smother(WWK)》はあるが、3パック目の流れを見てから決めたいので、ここではスルー。
単純に強いのは《地平線のドレイク/Horizon Drake(WWK)》だが、デッキが重過ぎるので《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》を。
最悪1枚も取れない場合、デッキがもっさりし過ぎる。

3-2
自分のデッキで欲しいのは《航海ドレイク/Voyager Drake(WWK)》か《ハリマーの採掘者/Halimar Excavator(WWK)》だが、既に4マナ域は足りている。
WWKで緑青に許された2マナ域は結構多いので《彗星の嵐/Comet Storm(WWK)》をカットする事に。
最悪これだけで負ける可能性は十分ある。
《遺跡の賢者、アノワン/Anowon, the Ruin Sage(WWK)》はカットせずに、これをカットするのはちぐはぐにも思えるが・・・。
とは言え3-1の時とは状況が異なるのも確か。

3-3
《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》をカット・・・したいところだが《帆凧/Kitesail(WWK)》を。

3-4
1枚は欲しかった《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》を。

3-5
《破滅の槌/Hammer of Ruin(WWK)》を。
3-3の《帆凧/Kitesail(WWK)》は急ぎすぎだったかなぁ・・・。

3-6
《帆凧/Kitesail(WWK)》の評価を高くしすぎた様だ。
これなら《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》をカットするんだったと思いながら《ギザ蜂の群れ/Jagwasp Swarm(WWK)》をカット。

3-7
三度《帆凧/Kitesail(WWK)》の登場・・・。これは評価の下方修正が必要だな。
《磁石のゴーレム/Lodestone Golem(WWK)》をピック。
デッキが重過ぎるため採用は恐らくできないだろうが、相手に使われたくはない。

その後も緑青ピック。

3-8《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper(WWK)》
3-9《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》
3-10《風のゼンディコン/Wind Zendikon(WWK)》
3-11《自然の要求/Nature’s Claim(WWK)》
3-12《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》ラッキー!

終わってみれば悲惨な事に。
枚数的に見れば足りているが、貧弱なデッキになりそうだ。
黒をタッチ説はマナフィックスが手に入らなかった事に加えて、そもそもタッチするべき除去は目にしなかった。
変な順目で変なものを取っていたり(主に《帆凧/Kitesail(WWK)》と《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》)厳しいピックを自分の選択でさらに厳しくした感じだ。

結果的に青を選択して、一応正解だった・・・かな?と言うところ。
黒に入るなら1パック目で無ければダメだった様だ。
まぁこれは当然。色主張は早ければ早いほど意味を持つ。

MO 4-3-2-2 GU Deck

8 《森/Forest》
7 《島/Island》
2 《カルニの庭/Khalni Garden》
1 《飛翔する海崖/Soaring Seacliff》

1 《東屋のエルフ/Arbor Elf》
1 《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling》
1 《天空のアジサシ/Welkin Tern》
1 《石造りのピューマ/Stonework Puma》
1 《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk》
1 《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
1 《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《大木口の幼生/Timbermaw Larva》
1 《風乗りの長魚/Windrider Eel》
1 《生きている津波/Living Tsunami》
1 《カビのシャンブラー/Mold Shambler》
1 《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》
1 《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher》

1 《信頼おける山刀/Trusty Machete》
2 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
1 《破滅の槌/Hammer of Ruin》
1 《帆凧/Kitesail》
1 《上天の貿易風/AEther Tradewinds》
1 《鞭打ちの罠/Whiplash Trap》

対戦結果は以下の通り

1戦目
青黒 0-2 緑青 ←僕
黒白青 0-2 赤黒
緑赤 1-2 白単
白青 2-0 緑黒赤

2戦目
白単 0-2 緑青 ←僕
白青 1-2 赤黒

3戦目
赤黒 1-2 緑青 ←僕

1戦目 青黒
Game1
こちら先手。
相手が黒単で、かつほとんど何もしなかったため勝ち。
この時点では黒単だと思っていた。
勝ち。

Game2
相手先手。
そして突如置かれる《島/Island(ZEN)》
だが、相変わらずアクションに乏しい。
結局《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》で《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》を戻されたのみで攻防は終わりを告げた・・・。
勝ち。

2戦目 白単
Game1
相手先手。
相手が2t目にキャストした《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》を巡る攻防。
こちらの初動は1t目の《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》で、3t目にはそれに《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》がついた。
相手は3t目に《崖を縫う者/Cliff Threader(ZEN)》をキャストして即《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をブロック。
次のターンに《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》をキックし《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》を破壊。
こちらは手札に《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》が控えているものの《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》のクエスト達成を前に一旦《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》で退ける。
その後相手の防衛網が《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》で強化されるが《破滅の槌/Hammer of Ruin(WWK)》と《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》の活躍によりある程度カウンターが貯まるのを阻止する。
最終的には相手のブロックミスもあり、《破滅の槌/Hammer of Ruin(WWK)》で《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》が消滅。
次いで相手の最後の希望である《光輝王の昇天/Luminarch Ascension(ZEN)》を《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》が吹き飛ばした。
勝ち。

Game2
相手先手。1マリガン。
相手先手ながら初動は3t目の《天頂の鷹/Apex Hawks(WWK)》から。
こちらは1t目《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》から2t目に《ウマーラの猛禽/Umara Raptor(ZEN)》と言うスタート。
3t目にはそれに《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》が追加され、相手は止める事が出来ない。
結局4回目のパンチに《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》をあわせて20点殴りきった。
勝ち。

3戦目 赤黒
Game1
相手先手。
1t目《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
2t目《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》
3t目《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》即装備と激しく攻められる。

こちらの動きも1t目《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》
2t目《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》
3t目《破滅の槌/Hammer of Ruin(WWK)》即装備で《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》を破壊と遜色なし。
その後相手は《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》を追加。
そのまま《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》とにらみ合う展開。
動きがあったのはこちらの6t目で《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を構えながら《土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ZEN)》を展開。
相手の返しは《髑髏砕きの巨人/Shatterskull Giant(ZEN)》のみ。これで残ったマナは2マナ。ライフは14だ。

返すターンで《破滅の槌/Hammer of Ruin(WWK)》を《土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ZEN)》に。
《飛翔する海崖/Soaring Seacliff(ZEN)》をプレイし、アタック前に《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を《土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ZEN)》に。
これが妨害されずに一気に14点を削りきった。
勝ち。

Game2
相手先手。
2t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3t目《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》即装備→上陸アタック。
4t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
5t目《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》→《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
と言う破滅的な展開。
一応ブロックしたものの勝てる訳もなく。
負け。

Game3
相手後手1マリガン。
こちらはまたも1t目《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》スタート。
2t目《ウマーラの猛禽/Umara Raptor(ZEN)》
3t目《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》
4t目《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》キックと言うブンブンで、土地を破壊したら相手が投了。
勝ち。

結果は望外の3勝。

強いところだけ引けば、弱いデッキでも勝つ事があると言う好例だが・・・。
デッキが弱いとピック段階である程度把握していたため、装備品をかき集めた事がある程度有利に働いたと言えない事はないが、全体的にピックが甘かった気がする。
特に1パック目の判断は難しかった。
周囲との得点付けの差を感じる流れが多く、自分がどう振舞えば良いのか判らず、結果としてデッキが弱くなった感がある。
対戦相手のデッキを見ても、最終戦の相手以外は特に脅威とも思えるデッキは存在せず。
3戦通してただの一度も除去をプレイされなかったのは印象的だ。
卓全体が弱かった可能性はあり、その中では装備品の分だけ強かったのかも知れない。
久しぶりにドラフトをしたが、少し間を空けただけで判断が甘くなった事を実感する。
もしくはまだあの問題に囚われているのだろうか。

依然として僕の周りの霧は晴れず。
探索は続く。

コメント

toshiya k
2010年3月24日10:20

>その人のやっている事は、ある種の決め打ちだ。
「ある種」というよりも、「思い切り」決め打ちです(笑)。決め打ちのメソッドを進化させていく過程で試行錯誤があったことも含めて、その人にとってみればbunさんに「伝えたい」ことなのだと思いますよ。

ただ、それではドラフトは「作業」のようになってしまいますので、bunさんの目指す、「卓内の流れを掴む」ドラフトという目標からは全く違うものになってしまうかもしれないです。

プロツアーなどでは素人相手とは違うので、対戦相手も環境把握がしっかりしている状態で戦わなければならないので、「卓の流れを読む」型が多いみたいです。ただ、そんな中でも「オレはこの色をやる」とドラフト前から主張して話題をふりまくプロプレイヤーも昔からいますよね。

bun
2010年3月24日12:43

うーん。やっぱり決め打ちですよね。
でも、決め打ちだとしても、その人の言うように「卓のプールや流れは関係ない」訳ではないですよね。
現にその人も「黒が取れなかった場合は、セカンドカラーを取って対応する」としている訳で、それで流れに対応しています。
その人が勝っているのは事実で、でも、それが何に起因しているのかは解りません。
でも、その人はピックの段階で勝っていると主張します。
プレイとか、構築ではなくて。
結局、その人の言いたい事は解る気はしますが「言い方」の部分で躓いて、わだかまりを感じているだけな気がします。
僕は多分、それが認めたく無いんだと思います・・・。

それから他にわだかまりを感じる部分があるとすれば、僕は暗黙のうちに「卓の流れを読んで、協調した方がデッキが強くなる」と規定していましたが、今回の件でそれが崩れたのかも知れません。
弱い色を独占した方が、強い色を数人で分けた場合より、デッキが強くなると言う主張は、一見まともですが、それが証明できる訳ではありませんから・・・。

例によって難しく考えすぎる癖が出てきていますね。

HAMA研の主水(もんど)
HAMA研の主水(もんど)
2010年3月24日16:06

>>ひみつ
卓内の全員がその戦略でドラフトをして誰一人ゆずらなかった場合ってのを考えると話が破綻するのが引っ掛かっているのではないでしょうか?

この場合8名分の屑デッキが完成して、あとは自分のパックから引き当てたレアなりアンコなり盤面を大きく動かすカードの枚数勝負になりませんかね。

なのでドラフトすれば3勝する、って断言されても胡散臭いと感じてしまうんじゃないかと。

bun
2010年3月24日20:34

あ。確かに。
前提として「流れもプールも関係ない」と置いてしまうと、その色への参入人数が何人でも関係なくなってしまうし、そうすると「ピックの段階で勝っている」と言うのと齟齬がありますね。
暗黙に自分の下家はシグナルに従う事を前提としているのかも。

何事についても言い切るタイプの人ですから、表現がきついのかな・・・。
恐らくその人が伝えたいのは、黒はプールが強いので、黒を中心にすると組みやすいよと言う事・・・だと思いますので、そう捉える様にしようと思います。
言葉だけを鵜呑みにしても、真意が見えないかも知れませんね・・・。

Aki
2010年3月25日0:08

リンクしました。
この青緑が弱いデッキに見えない俺はまだまだ経験不足なのでしょうか・・・。

bun
2010年3月25日19:36

こんにちは。初めまして^^
リンクして頂いてありがとうございます。

>弱く見えない
僕は以下の理由で、このデッキは弱いんじゃないかと考えました。
①低マナ域の生物が不足している。
②デッキ全体が重め。(装備したいと思うとなおさら)
③4マナ域には殴る生物がいるが守る生物がいない。(と言うか全体的に見てもタフネス3が少ない)

①と②のせいで装備品の活用が難しく①と③のせいでダメージレースが難しいと思います。
なので、色を問わず早めのデッキは苦手で、除去がないので、システムは苦手。
装備品があるのと、重い所はでかいので、長期戦はある程度いけますが、レア対決には負けそうです。
早くなく、除去に乏しいデッキ(つまり弱いデッキ)には強そうと言う結論でしたw
MOでは商品分配の関係上、スイス卓以外は3-0出来る様に組まなければならず、そう言う点で見た時、弱いデッキだと評価しました。

ただ、これは僕の考えであって、Akiさんが別の視点で見ていて、ゲームプランが立ちそうだと思われるなら、弱そうに見えないと思いますし、僕には見えていない事がAkiさんには見えていると言う事もあると思います。
bun

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