久しぶりに熱が出ていない日曜日。昨日早めに寝たのが良かったのか。
日中は友人と遊んで、帰宅後にMOを

と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/2-28-2010.html

1-1
青と黒が極端に枯れており、白と緑は比較的強力。
選択肢として白を選ぶと言うのもありえたが、最近の不調を考慮して使い慣れた緑に決めた。
《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》をピック。

1-2
アンコモン抜けのため上家の動向は解らず。
パック内容が貧弱なため《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》をピックして色を絞る。
広く取るのなら・・・なんだろう。
先ほどの黒の枯れ方を考慮して《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》?

1-3
比較的赤の流れが良好だが《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》を取って緑路線を継続。

1-4
取るべき緑が完全に枯れている。
上家方面に1人以上いるか、パックが純粋に偏っているのか。
とりあえず赤が空いているのはわかりやすいので《噴火滑り/Geyser Glider(ZEN)》を。
《尖塔の連射/Spire Barrage(ZEN)》を取るとほとんど赤単ピックを目指さないといけない。
1-3《刃牙の猪/Bladetusk Boar(ZEN)》から赤スタートが正解だったか・・・。

1-5
引き続き緑が枯れている。上家方面に緑がいる様だ。
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》をピック。

1-6
《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》から青に渡りを。
正直今までの経緯から青は流れてきていないので《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》が正解っぽい。

1-7
2枚目の《尖塔の連射/Spire Barrage(ZEN)》を見送って《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》を。
この手順でこれが取れるなら上に2人はいないだろう。
緑路線を継続して良さそうに思える。

その後も緑赤ピック。
環境的にルーザーズカラーとされているが・・・。

1-8《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》ラッキー!
1-9《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》
1-10《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
1-11《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》ラッキー!
1-12《地盤の揺らぎ/Tectonic Instability(INV)》サイド
1-13《先駆者の長靴/Trailblazer’s Boots(ZEN)》サイド

1-12は《アクームの隠れ家/Akoum Refuge(ZEN)》と非常に迷ったが結局こちらに。
1-7、1-8を勘案すると2パック目に緑が取れるなら単色に。
流れが悪いなら緑タッチ赤を計画。

2-1
強いパックの中から《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を。
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》と非常に迷ったがこちらを。
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》は、場合によってはまわってくる。
パックは強いし、1-8《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》から緑単に近いプレイヤーはいないと思う。

2-2
《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》と迷いつつ《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を。
WWKで代わりの無い方を選択。

2-3
選択肢がほとんど無いなかから3マナ域として《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》を。
正直デッキに入れても弱い気しかしないのを考えると素直にミスか。
《タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts(ZEN)》?

2-4
ここで下家方面に緑がいない事を確認。緑タッチ赤方向から緑単志向にチェンジする。
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》に非常に引かれるが《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》を。

ここからは緑単ピック。

2-5《砕土/Harrow(ZEN)》
2-6《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》
2-7《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》ラッキー!
2-8《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》ラッキー!
2-9《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》!やった帰ってきた!
2-10《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》
ここは《タジュールの射手/Tajuru Archer(ZEN)》と非常に迷った。
《帰化/Naturalize(M10)》系が1枚は欲しかったためこちらを。

2-11《冒涜された地/Desecrated Earth(ZEN)》カット
2-12《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》ラッキー!
いきなりデッキが強くなったw

2パック目はかなり収穫の多いパックとなった。
2-7~2-12には大満足。これなら無事に単色が組めそうだ。

3-1
《闘士蜘蛛/Grappler Spider(WWK)》から。
《巨大化/Giant Growth(M10)》系は既に枚数が確保できている。

その後も緑単ピック。欲しかった《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》も無事にピックでき、3-5~3-8の流れでデッキが完成した。
後はカットとデッキに入る特殊地形を入手してピック終了。

MO 8-4 MonoG Deck

14 《森/Forest》
1 《カルニの庭/Khalni Garden》
1 《ハリマーの深み/Halimar Depths》
1 《セジーリのステップ/Sejiri Steppe》
1 《流砂/Quicksand》

1 《東屋のエルフ/Arbor Elf》
1 《闘士蜘蛛/Grappler Spider》
1 《面晶体集め/Hedron Scrabbler》
1 《ナーリッドの群れ/Gnarlid Pack》
1 《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》
1 《噛み付く忍び寄り/Snapping Creeper》
1 《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk》
1 《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》
1 《皮背のベイロス/Leatherback Baloth》
1 《灰色革の狩人/Graypelt Hunter》
1 《面晶体の流浪者/Hedron Rover》
3 《領地のベイロス/Territorial Baloth》
1 《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher》

1 《原初の怒声/Primal Bellow》
1 《地うねり/Groundswell》
3 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
1 《砕土/Harrow》
1 《野蛮な影法師/Savage Silhouette》

1パック目はどうなる事かと思ったものの終わってみれば見事な緑単。
レアも《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》も入っていないが緑特有の打点の高さは確保できている。
《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》が安く入手できたのが幸いだった。
またしても周囲に助けられた感じに。

対戦結果は以下の通り

1戦目
赤白1-2緑単 ←僕
黒赤2-0黒青
黒赤1-2緑白同盟者
青白 2-1 緑白赤青同盟者

2戦目
緑白同盟者0-2緑単←僕
青白2-1黒赤

3戦目
青白0-2緑単←僕

1戦目 赤白
GAME1
こちら先手。
1t目《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》
2t目《噛み付く忍び寄り/Snapping Creeper(WWK)》の流れ。
相手も2t目《巣立つグリフィン/Fledgling Griffin(WWK)》
3t目《破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon(WWK)》だが相手の土地が2ターンストップ。
この間に重量級が展開できて勝ち。

GAME2
相手先手。
2t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3t目《天頂の鷹/Apex Hawks(WWK)》
4t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》に《雨雲の翼/Nimbus Wings(ZEN)》で飛行が止まらず。
しかし挫けずダメージレース。何とかターンが帰ってくれば《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》が《砕土/Harrow(ZEN)》ですごい事になってワンチャンス!
・・・と思ったが《風をまとう突撃/Windborne Charge(ZEN)》されて負け。
ワンチャンス(笑)

GAME3
《森/Forest(ZEN)》
《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》
《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》
《皮背のベイロス/Leatherback Baloth(WWK)》
《灰色革の狩人/Graypelt Hunter(WWK)》
《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》
《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》
この初手をキープ。
相手を見て《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》を抜こうかどうか迷ったものの、入れっぱなしにしたツケである。
しかし次のターン、無事に《森/Forest(ZEN)》を引き当て、そこからブンブンして勝ち。

2戦目 緑白同盟者
GAME1
こちら先手。
2t目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》から《刃のブーメラン/Razor Boomerang(WWK)》サーチ。
こちらの初動は3t目《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》を。
その後相手に《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》を追加され7点ずつ殴られる展開に。
こちらは5t目に《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》を。
1回《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》に殴られた返しに殴り返し6点。
その返しの《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》のパンチは《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》でブロックを。
実はこの時点で、既に手札に
《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
《砕土/Harrow(INV)》がある状態。

相手には《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》があるがここでチャンプしてしまえば、こちらが押されている展開に見えやすく、相手が追加してくる生物が白ならそのまま《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》→プロテクション(白)でブロックされずに14点入る。
もし緑の生物が追加されたとしても心理的にチャンプブロックはしにくいだろう。
最悪を想定すれば死ぬだろうが、最悪の状態でなければ、そのまま盤面で勝てるからだ。
結局相手は《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》を追加してターンエンド。
こちらは《セジーリのステップ/Sejiri Steppe(WWK)》→プロテクション(白)
アタックするとそのままスルーされたので《砕土/Harrow(ZEN)》→《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》で14点!勝ち。

GAME2
相手先手。
2t目の《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)》から。
こちらは1回殴られた後に《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》をノンキック。
返しで《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》を追加されるが、次のターンに《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》で迎撃。
5t目《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》
6t目《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》で押せ押せに。
しかし相手の8t目に《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》!
直後に上陸されて圧倒的に苦しい立場に。2回目の上陸が達成されれば完全にアウトである。
残された時間は恐らく少ない・・・。
こちらは《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》で上陸後1回パンチ。
これはもちろんスルーされる。返しのターンに相手からの上陸は無い。
次のターンも上陸後《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》と《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》でアタック。
すると相手もさすがに耐えられないのか、報復者本体と5体のトークンの除去に成功。
しかしこちらも《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》を失い手札は0に。

その後も消耗戦を繰り返すが《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar(WWK)》をプレイされた分だけの差を埋める事が出来ず劣勢。
相手からも《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》がプレイされ、こちらが引いた物は《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》
いや。今はお前じゃないんだ・・・。
遂に相手が反撃に転じ、瞬く間にライフが減っていく。
次のドローが《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》だったものの、相手の場には《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》と1/2植物トークンを含む6体。
その内の4体でアタックされ、上陸後の《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》を《噛み付く忍び寄り/Snapping Creeper(WWK)》でチャンプ。
これでこちらのライフは2。生物は《灰色革の狩人/Graypelt Hunter(WWK)》だけだ。
相手は第二メインに《刃のブーメラン/Razor Boomerang(WWK)》を残りの生物につけ変えた。
そのエンドに《刃のブーメラン/Razor Boomerang(WWK)》に《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》を。
当然《刃のブーメラン/Razor Boomerang(WWK)》は手札に帰っていく。
これでもし相手が少しでもこちらを「無駄な事をする馬鹿」だと思ってくれればそれで良い。
植物トークンはタップして、あちらに立っているのは《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric(ZEN)》と《ハーダの自由刃/Hada Freeblade(WWK)》のみ。

そしてこちらのターン。

ドローは《森/Forest(ZEN)》
出来るだけ時間をかけないように土地を置く。これで土地は11枚。その内の9枚は《森/Forest(ZEN)》だ。

もし相手が最悪をケアしなければ僕の勝ち。
相手がめんどくさがらずにブロックしてくればそれで負け。

結果は・・・スルー!《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》で12点!

思考誘導できたかどうかは定かではないが、何とか勝ち。

3戦目 青白

GAME1
こちら先手。
初手からあった《巨大化/Giant Growth(M10)》系3枚を駆使して相手の生物を退かし《蒸気の捕獲/Vapor Snare(WWK)》を回避して勝ち。

GAME2
相手先手。
1t目《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》ながら土地が2枚でストップ。2ターンと待った後は普通に展開してくる。
こちらも2枚で1回、3枚以降は土地を引かずだが《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》のお陰で何とかスペルをキャストでき《巨大化/Giant Growth(M10)》系で盤面を有利に出来て勝ち。
相手に展開を強要する場だったため《巨大化/Giant Growth(M10)》系が良く刺さって楽が出来た。

と言う訳で3-0。

環境が変わってからは初めてだし、ずいぶん久しぶりな気がする。
かなりまとまった緑単を組め、《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》をはじめとしたスペルのお陰で除去が無いデッキでも場を有利に保つ事が出来た。
プレイにおいても自分の優位な点を意識して、きちんとタイミングを見極められた(ぽい)のは良かったと思う。
特に2戦目ではほとんど負けている状況から勝利しているのは大きい。

WWK後でも《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》があれば緑単も組めるみたいだが《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》を失ったのはやはり痛手。
最初の2パックできちんと取らなければいけないパーツが確保できていないなら色を足すのも選択肢の一つだと思う。
どの時点で単色に決めるか、もしくは色を足して順単色にするか。逆に多色を目指してドラフトするか。
その見極めは難しいのだが・・・。

コメント

nophoto
fff
2010年3月2日0:10

もし自分だったら下記な感じで緑白を狙ってますね

1-4 kor_sanctifiers
1-5 pitfall_trap
1-6 explorers_scope
1-10 tanglesap
2-1 felidar_sovereign

ここから先は色が異なると回ってくるカードが変わるので、
bunさんと同じカードピックをしたこと前提で。

2-2 oran_rief_survivalist
2-3 tuktuk_grunts
2-4 adventuring_gear
2-10 tajuru_archer
2-11 graypelt_refuge
3-1 groundswell
3-2 crusher_zendikon
3-4 kitesail
3-12 mysteries_of_the_deep

bun
2010年3月2日21:18

こんばんは。
見返してみれば、赤よりも白を選択した方が良いですね。
3-4《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》は非常に難しい選択でした・・・。
確かに《帆凧/Kitesail(WWK)》があれば楽になる試合は多くて、打点の高い緑との相性は良いです。
結果的に《東屋のエルフ/Arbor Elf(WWK)》が後で取れなかったところを見るとあながち間違いでは無かったとは思います。

やはりご意見を頂けると別の視点で考え直す事が出来ますね。
感謝です。
bun

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