WWK×3ドラフト。それは同盟者を連打する戦い(多分)
WWKのコモンは全部で60種類しかない。
8人ドラフトを想定しFoilを考慮しなければ、1つの卓で使われるコモンは10×8×3=240枚だ。
リアルで封入されるパックにはボックス毎の偏りがあるとされるが、MOでそれが再現されているとは考えにくい。
普通に考えると60/240で1種類につき4枚程度は出現すると言う事になる。
卓で4枚か・・・。意外と少ない。
はい!別に同盟者を連打する戦いではなさそうな感じです。
企画、早くも崩壊。
コモンと言うと出現率が高そうに感じるのだが、現実は厳しい。
同盟者の固め取りと言えば真っ先に思いつくのは《ハリマーの採掘者/Halimar Excavator(WWK)》と《兵員への参加/Join the Ranks(WWK)》
除去カラーと言う点で黒は初手から始める人が多そうだし、赤緑系の同盟者を固め取りしようと思っていたのだが・・・。
具体的には《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》
これを2、3、4t目にそれぞれプレイして、全て対戦相手に叩き込むと
2t目=1×2(2点)
3t目=2×3(6点)
4t目=3×4(12点)
と言う事で見事合計20点。美しく対戦相手が散る予定だったのだが・・・。
ちなみにノーマリガンで4t目までに引くカードの枚数は先手の場合10枚。
上記の動きができる様に《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》をデッキに入れるとなると約12枚程度ピックして、デッキに入れなければいけない。
いや。ごめん。本当無理。
上陸の関係で土地が多めに入っていたゼンディカー環境では、生物15枚。スペル7枚。土地18枚程度が一般的な構成だった。
そう。生物は15枚なのである。
この内12枚が《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》と言う暴挙。
その上、偏りなくコモンが出現した場合の枚数が約4枚である。
ちょっと設定に無理があり過ぎた。
12枚って・・・。
そもそも対戦相手にむりやりねじ込むために《グロータグの打つもの/Grotag Thrasher(WWK)》や《残忍な競争/Feral Contest(WWK)》をフューチャーしようとか思っていたのだが、そう言う問題ではなかった。
もちろん色を問わない場合は使用可能な同盟者の種類は増えていく訳であるが・・・。
この事から《ハリマーの採掘者/Halimar Excavator(WWK)》固め取りドラフトも同様に幻想に終わりそうである。
いや。《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》ドラフトよりは長期戦を見据えても良いため、有り得るのかも知れないな。
人気は高そうだが。
プールが狭いがゆえに成立するだろうと考えていた特殊なアーキタイプ達・・・
例えば《ヴァラクートのかぎ爪/Claws of Valakut(WWK)》をかき集めるとか
《乱動する地形/Roiling Terrain(WWK)》をかき集めるとか
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》をかき集めるとか
《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》をかき集めるとか・・・
゜∀゜!ここまで全部赤じゃないか!
待てよ・・・。そうするとここをこうして、赤単で組み上げれば・・・。
いやいやいや。
個々のパーツが弱すぎるとしか言えない。
主に単体で運用する《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》と
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》が。
《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》が単体でヒャッハー!とばかりに突撃して行っても後続が《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》である。
何がしたいが良く解らない。
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》なんかは、固め取りに成功しても怪しそうである。
逆に《ヴァラクートのかぎ爪/Claws of Valakut(WWK)》は赤単で組めれば強そうだ。
ただし環境的に除去がある程度存在する上にバウンスは《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》と《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher(WWK)》の2種類。
加えて《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》も考慮に入れると使いどころが難しいか・・・。
妄想が膨らめば膨らむほどWWK×3は楽しそう。
そして恐らく妄想している今が一番楽しいに違いない。
なんにせよWWKが待ち遠しい限りだ。
※追記
コモンが60種類しかないと言う事でコモンソートの解析が比較的簡単そうだ。
と言う事で、可能であれば祭り開催前にWWKのコモンソートを解析し、公開したい。
と言う事で一体どの程度パックを購入すれば解析可能な量になるんだろうか。
一応予算としては2BOX程度は許容である。
もしノウハウをお持ちの方がいらっしゃれば、やり方も御教示頂ければ幸いであるし、もしWWKのコモンソートが既に公開されているのなら、教えて頂ければ尚幸いである。
上記の情報のどれか1つだけ知っていると言うだけと言うコメントでも、もちろん大歓迎である。
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
WWKのコモンは全部で60種類しかない。
8人ドラフトを想定しFoilを考慮しなければ、1つの卓で使われるコモンは10×8×3=240枚だ。
リアルで封入されるパックにはボックス毎の偏りがあるとされるが、MOでそれが再現されているとは考えにくい。
普通に考えると60/240で1種類につき4枚程度は出現すると言う事になる。
卓で4枚か・・・。意外と少ない。
はい!別に同盟者を連打する戦いではなさそうな感じです。
企画、早くも崩壊。
コモンと言うと出現率が高そうに感じるのだが、現実は厳しい。
同盟者の固め取りと言えば真っ先に思いつくのは《ハリマーの採掘者/Halimar Excavator(WWK)》と《兵員への参加/Join the Ranks(WWK)》
除去カラーと言う点で黒は初手から始める人が多そうだし、赤緑系の同盟者を固め取りしようと思っていたのだが・・・。
具体的には《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》
アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human)・狂戦士(Berserker)・同盟者(Ally)
速攻
アクームの戦歌いか他の同盟者(Ally)があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは「あなたがコントロールする同盟者クリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける」ことを選んでもよい。
これを2、3、4t目にそれぞれプレイして、全て対戦相手に叩き込むと
2t目=1×2(2点)
3t目=2×3(6点)
4t目=3×4(12点)
と言う事で見事合計20点。美しく対戦相手が散る予定だったのだが・・・。
ちなみにノーマリガンで4t目までに引くカードの枚数は先手の場合10枚。
上記の動きができる様に《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》をデッキに入れるとなると約12枚程度ピックして、デッキに入れなければいけない。
いや。ごめん。本当無理。
上陸の関係で土地が多めに入っていたゼンディカー環境では、生物15枚。スペル7枚。土地18枚程度が一般的な構成だった。
そう。生物は15枚なのである。
この内12枚が《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》と言う暴挙。
その上、偏りなくコモンが出現した場合の枚数が約4枚である。
ちょっと設定に無理があり過ぎた。
12枚って・・・。
そもそも対戦相手にむりやりねじ込むために《グロータグの打つもの/Grotag Thrasher(WWK)》や《残忍な競争/Feral Contest(WWK)》をフューチャーしようとか思っていたのだが、そう言う問題ではなかった。
もちろん色を問わない場合は使用可能な同盟者の種類は増えていく訳であるが・・・。
この事から《ハリマーの採掘者/Halimar Excavator(WWK)》固め取りドラフトも同様に幻想に終わりそうである。
いや。《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》ドラフトよりは長期戦を見据えても良いため、有り得るのかも知れないな。
人気は高そうだが。
プールが狭いがゆえに成立するだろうと考えていた特殊なアーキタイプ達・・・
例えば《ヴァラクートのかぎ爪/Claws of Valakut(WWK)》をかき集めるとか
《乱動する地形/Roiling Terrain(WWK)》をかき集めるとか
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》をかき集めるとか
《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》をかき集めるとか・・・
゜∀゜!ここまで全部赤じゃないか!
待てよ・・・。そうするとここをこうして、赤単で組み上げれば・・・。
いやいやいや。
個々のパーツが弱すぎるとしか言えない。
主に単体で運用する《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》と
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》が。
《アクームの戦歌い/Akoum Battlesinger(WWK)》が単体でヒャッハー!とばかりに突撃して行っても後続が《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》である。
何がしたいが良く解らない。
《コーシの荒廃者/Cosi’s Ravager(WWK)》なんかは、固め取りに成功しても怪しそうである。
逆に《ヴァラクートのかぎ爪/Claws of Valakut(WWK)》は赤単で組めれば強そうだ。
ただし環境的に除去がある程度存在する上にバウンスは《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》と《サラカーの消し去り/Surrakar Banisher(WWK)》の2種類。
加えて《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》も考慮に入れると使いどころが難しいか・・・。
妄想が膨らめば膨らむほどWWK×3は楽しそう。
そして恐らく妄想している今が一番楽しいに違いない。
なんにせよWWKが待ち遠しい限りだ。
※追記
コモンが60種類しかないと言う事でコモンソートの解析が比較的簡単そうだ。
と言う事で、可能であれば祭り開催前にWWKのコモンソートを解析し、公開したい。
と言う事で一体どの程度パックを購入すれば解析可能な量になるんだろうか。
一応予算としては2BOX程度は許容である。
もしノウハウをお持ちの方がいらっしゃれば、やり方も御教示頂ければ幸いであるし、もしWWKのコモンソートが既に公開されているのなら、教えて頂ければ尚幸いである。
上記の情報のどれか1つだけ知っていると言うだけと言うコメントでも、もちろん大歓迎である。
どうかよろしくお願いしますm(_ _)m
コメント
4枚というのは期待値なので少し上に振れると7枚-8枚くらいはでます。そのカードが枚数の多いAソートか少ないBソートかによりますが。
行けそうなら同盟者、だめなら赤単のような逃げ道戦略で行くのもいいかと思います。
>《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》
確かにそうですね。
個別エンチャントの固め取りでスペル重偏になりやすい事を考えると、土地スロットで生物枚数を補えるのは重要そうです。
《くすぶる尖塔/Smoldering Spires(WWK)》との兼ね合いは若干考慮しなければダメかも知れませんが。
>期待値
なるほど。単純に平均を取っただけと言うのは考えが浅かったです。
僕がいつも確率を計算する時は、期待値計算に止まってしまっていて、出てくる結論と体感に差を感じる事があります。
もっと勉強しないといけませんね///
>逃げ道戦略
もう一度プールを見て模索してみます。
特に赤のコモンは貧相と言うイメージがあり赤単は無理なんじゃないかと考えていましたが、実はベクトルが違うだけでWWK×3なら強いんじゃないかと思えてきました。