MO 8-4ドラフト
2010年2月8日 TCG全般 コメント (2)最近は若干多忙ですっかりMOでドラフトをやれなくなってしまった。
世間ではWWKが発売され、ZEN×3パックのドラフトは終了。
MOでWWKが実装されるのは、まだ少し先の事になる。
だが、まだ僕にはゼンディカー環境で遣り残した事がある。
そう。白と言う色に対しての苦手意識の克服である。
WWK後のプールを見ると白はコモンに2種類の飛行を獲得し、コストが若干重いながらも融通の利く除去を得た。
対象をコモンだけに絞れば白は間違いなくWWKの最大の勝利者だ。
となれば、好むと好まざるとにかかわらずWWK後には白をやらなくてはいけない機会は増えるはずだ。
僕は既にピック順位やカードの強弱は把握しているはずで、後は実践するだけなのだ。
出来るならば白を。
と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/2-8-2010.html
1-1
散々白だの何だのと言ってきたが《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を。
かなり強いパックで何が帰ってくるか楽しみだ。
1-2
いきなり難しい場面。
上家の情報はレア抜けのため皆無。
どれも微妙なラインナップで、挙句に逃げ道の緑すらピックすると被りそう。
とは言え下家も1-3《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》から緑に入る事はない・・・と良いなぁと思いつつ《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》を。
緑を本気でやりたいなら《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》だが、本当に緑に参入するかは解らないため、比較すると目立ちやすい方をピックした。
とは言え下家が緑経験者なら《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》からでも普通に入るので、余り理由になっていない。
1-3
《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》に手が伸びそうになるが、
これは《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》抜けの可能性がある。
逡巡の末《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》を。
この判断は難しいところだが・・・。
1-4
流れ的に青が安い。
この中からなら《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》で良いと思う。
1-5
青の流れを継ぐ《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
1-6
突発的に赤が濃い嫌な流れ。
1-3が《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》抜けの可能性もあったが流れ的に上は黒そうだ。
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を。
1-7
やはり青は安い。
ろせさんが《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》を非常に強く使っているデッキを組んでいたので《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》に引かれるが《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を。
1-8
この順手にしては破格の《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》を。
1-9
赤の人気薄を物語るラインナップ。
ここで決断力のある人なら赤を濃く取って行くのだろうが、中盤の流れに引かれて《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
このあたりの判断は本当に難しい。
1-10
この順手で《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》から青赤志向に。
その後も青赤ピック。
めったにやらないタイプだけに方向性を明確にしなければいけない。
1-11《溶岩の玉の罠/Lavaball Trap(ZEN)》カット。
1-12《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》サイド
1-13《浅瀬の海蛇/Shoal Serpent(ZEN)》
1-14《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur(ZEN)》ラッキー!
1パック目終了時点でカラーは明確になってきているが、内心は不安だらけ。
白黒並みにこのカラーはやった事が無い。
基本的に地上を守る要素がないので、こちらが常にビートしなくてはいけない。
そのためのカードは比較的取れているので問題ないとしても、さらなる敵は色拘束。
この辺は土地を18にして誤魔化せ・・・るのかなぁ。
2-1
《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》から覚悟を決めた。
その後は赤青まっしぐら。
2-2《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》
2-3《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
2-4《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》
2-5《溶鉄の荒廃者/Molten Ravager(ZEN)》基本入れない。
2-6《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》ドローの質向上。
2-7《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》カット
2-8《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame(ZEN)》メインもありうる。
2-9《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》クリックミス。僕のばか・・・。
2-10《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》サイド
2-11《無気力の罠/Lethargy Trap(ZEN)》サイド
2-12《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》カット。デッキには入れない。
2-13《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing(ZEN)》カット。
2パック目終了時点でだいぶ形になってきたが除去が足りない。
でも上家は赤ではないはずだし3パック目には期待が持てる。
3-1
無情の《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》カットで3パック目を開始。
このパックの白が強すぎて、あまり意味が無いが《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》は強すぎる。
その後は赤青ピックを継続。
途中で除去と飛行とバウンスを追加して何とかデッキに。
MO 8-4 RU Deck
10 《山/Mountain》
8 《島/Island》
2 《天空のアジサシ/Welkin Tern》
2 《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter》
1 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
1 《霊気の想像体/AEther Figment》
2《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
2 《松明投げ/Torch Slinger》
1 《ゴーマゾア/Gomazoa》
1 《生きている津波/Living Tsunami》
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
2 《乱動への突入/Into the Roil》
2 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
1 《マグマの裂け目/Magma Rift》
1 《取り消し/Cancel》
・・・。
このデッキを赤青の2色だとみるとちぐはぐな感があって一見何がしたいのか良く判らないかも知れない。
でもこのデッキがスペルはそのままに、実は赤単だと思ってみて欲しい。
色マナの問題は一旦置いて。
・・・ほら。見ているベクトルは《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》以外は一方向だ。
つまり殴って殴って殴って焼く。テンポ重視のビートデッキだ。
色マナの問題は平均的なドローがついてこれば問題にならない。
ただ試合が長引いた場合はスペルが足りなくなって死ぬ可能性がある。
生物は大事に使わなくてはいけないが、守る手段はほとんど無い。
つまり除去単は苦手。
こちらが有利な点は相手のダメージ計算を狂わせる要素がたくさん入っている事。
プレイには注意が必要だが、嵌れば強いはずだ。
対戦表は以下の通り
1戦目
赤黒0-2赤青 ←僕
赤黒2-0緑黒タッチ白
緑白2-1白青
赤白2-0青黒白
緑白0-2赤青 ←僕
赤黒2-0赤白
赤黒1-2赤青 ←僕
結果は望外の3-0
苦手と思われた赤黒に2回あたっているが、余り除去を打たれなかったため、勝つ事が出来た。
1戦目 赤黒
GAME1
相手が《魂の階段の探検/Soul Stair Expedition(ZEN)》
《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》と動いてくる。
こちらは《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》で順調に削って行き
《バーラ・ゲドの盗賊/Bala Ged Thief(ZEN)》が出てくるが飛行が最後まで止まらずに勝ち。
GAME2
相手が低タフネスの生物を展開していくのに飛行を合わせていき、
頃合を見て《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》で一掃。
そのまま勝ち。
2戦目 緑白
GAME1
相手が基本的にこちらに干渉できない。
序盤を《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》に《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》で削り《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》でブロッカーを退けると相手のライフが危険水準。
その後の《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》キックが止まらず勝ち。
GAME2
相手がダブルマリガン。
意味のある抵抗をほとんどされないまま勝ち。
3戦目 赤黒
GAME1
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》
《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
とあるものの後は土地のハンドをキープ。
そこから《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
《山/Mountain(ZEN)》
《山/Mountain(ZEN)》
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》と引いて行き、
6/5になった《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》で
勝った・・・と思うも《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》キックで退場。
そのまま相手の展開に耐え切れるはずも無く。
負け。
GAME2
相手の《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》とこちらの《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》がダメージレースだが途中で《取り消し/Cancel(ZEN)》のバックアップを受けつつ《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》してそのまま勝ち。
GAME3
相手先手。《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》からゲームスタート。
こちらは
1t目《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
2t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3t目《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》即どちらも装備パンチ→9点と言うブンブン。
出てきたブロッカーも《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》で排除してそのまま勝ち。
相手からの「gg and great!」との賛辞が嬉しい。
構成的に防御をほぼ放棄している分、爆発力は申し分なかった。
マリガンで迷う様な(結果的な失敗はあったが)ハンドが余り来なかったのは単に運が良かった。
《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を1回も引かなかったのも大きい。
死ぬほどいらなかった。
試合の方は《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》や《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》に《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》が加わると、無警戒な相手は死ぬしかない。
3戦目の相手だけこちらの動きにある程度対応してきたが、
1戦目の相手は《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》を信用しすぎたし
2戦目の相手はそもそも余りこちらに干渉できなかった。
とは言え理想的なハンドに恵まれないと勝ちきれるデッキではないと思う。
あまり経験しないデッキタイプを構築できた上、それで勝てると言うのはやはり幸運もある。
あ。白うんぬんは、今回無かった事にw
世間ではWWKが発売され、ZEN×3パックのドラフトは終了。
MOでWWKが実装されるのは、まだ少し先の事になる。
だが、まだ僕にはゼンディカー環境で遣り残した事がある。
そう。白と言う色に対しての苦手意識の克服である。
WWK後のプールを見ると白はコモンに2種類の飛行を獲得し、コストが若干重いながらも融通の利く除去を得た。
対象をコモンだけに絞れば白は間違いなくWWKの最大の勝利者だ。
となれば、好むと好まざるとにかかわらずWWK後には白をやらなくてはいけない機会は増えるはずだ。
僕は既にピック順位やカードの強弱は把握しているはずで、後は実践するだけなのだ。
出来るならば白を。
と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/2-8-2010.html
1-1
散々白だの何だのと言ってきたが《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》を。
かなり強いパックで何が帰ってくるか楽しみだ。
1-2
いきなり難しい場面。
上家の情報はレア抜けのため皆無。
どれも微妙なラインナップで、挙句に逃げ道の緑すらピックすると被りそう。
とは言え下家も1-3《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》から緑に入る事はない・・・と良いなぁと思いつつ《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》を。
緑を本気でやりたいなら《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》だが、本当に緑に参入するかは解らないため、比較すると目立ちやすい方をピックした。
とは言え下家が緑経験者なら《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》からでも普通に入るので、余り理由になっていない。
1-3
《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》に手が伸びそうになるが、
これは《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》抜けの可能性がある。
逡巡の末《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》を。
この判断は難しいところだが・・・。
1-4
流れ的に青が安い。
この中からなら《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》で良いと思う。
1-5
青の流れを継ぐ《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
1-6
突発的に赤が濃い嫌な流れ。
1-3が《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》抜けの可能性もあったが流れ的に上は黒そうだ。
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を。
1-7
やはり青は安い。
ろせさんが《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》を非常に強く使っているデッキを組んでいたので《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》に引かれるが《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を。
1-8
この順手にしては破格の《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》を。
1-9
赤の人気薄を物語るラインナップ。
ここで決断力のある人なら赤を濃く取って行くのだろうが、中盤の流れに引かれて《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
このあたりの判断は本当に難しい。
1-10
この順手で《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》から青赤志向に。
その後も青赤ピック。
めったにやらないタイプだけに方向性を明確にしなければいけない。
1-11《溶岩の玉の罠/Lavaball Trap(ZEN)》カット。
1-12《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》サイド
1-13《浅瀬の海蛇/Shoal Serpent(ZEN)》
1-14《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur(ZEN)》ラッキー!
1パック目終了時点でカラーは明確になってきているが、内心は不安だらけ。
白黒並みにこのカラーはやった事が無い。
基本的に地上を守る要素がないので、こちらが常にビートしなくてはいけない。
そのためのカードは比較的取れているので問題ないとしても、さらなる敵は色拘束。
この辺は土地を18にして誤魔化せ・・・るのかなぁ。
2-1
《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》から覚悟を決めた。
その後は赤青まっしぐら。
2-2《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》
2-3《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
2-4《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》
2-5《溶鉄の荒廃者/Molten Ravager(ZEN)》基本入れない。
2-6《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》ドローの質向上。
2-7《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》カット
2-8《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame(ZEN)》メインもありうる。
2-9《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》クリックミス。僕のばか・・・。
2-10《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》サイド
2-11《無気力の罠/Lethargy Trap(ZEN)》サイド
2-12《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》カット。デッキには入れない。
2-13《盾の仲間の祝福/Shieldmate’s Blessing(ZEN)》カット。
2パック目終了時点でだいぶ形になってきたが除去が足りない。
でも上家は赤ではないはずだし3パック目には期待が持てる。
3-1
無情の《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》カットで3パック目を開始。
このパックの白が強すぎて、あまり意味が無いが《エメリアの天使/Emeria Angel(ZEN)》は強すぎる。
その後は赤青ピックを継続。
途中で除去と飛行とバウンスを追加して何とかデッキに。
MO 8-4 RU Deck
10 《山/Mountain》
8 《島/Island》
2 《天空のアジサシ/Welkin Tern》
2 《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter》
1 《板金鎧の土百足/Plated Geopede》
1 《霊気の想像体/AEther Figment》
2《破滅的なミノタウルス/Ruinous Minotaur》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
2 《松明投げ/Torch Slinger》
1 《ゴーマゾア/Gomazoa》
1 《生きている津波/Living Tsunami》
1 《噴出の稲妻/Burst Lightning》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
2 《乱動への突入/Into the Roil》
2 《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint》
1 《マグマの裂け目/Magma Rift》
1 《取り消し/Cancel》
・・・。
このデッキを赤青の2色だとみるとちぐはぐな感があって一見何がしたいのか良く判らないかも知れない。
でもこのデッキがスペルはそのままに、実は赤単だと思ってみて欲しい。
色マナの問題は一旦置いて。
・・・ほら。見ているベクトルは《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》以外は一方向だ。
つまり殴って殴って殴って焼く。テンポ重視のビートデッキだ。
色マナの問題は平均的なドローがついてこれば問題にならない。
ただ試合が長引いた場合はスペルが足りなくなって死ぬ可能性がある。
生物は大事に使わなくてはいけないが、守る手段はほとんど無い。
つまり除去単は苦手。
こちらが有利な点は相手のダメージ計算を狂わせる要素がたくさん入っている事。
プレイには注意が必要だが、嵌れば強いはずだ。
対戦表は以下の通り
1戦目
赤黒0-2赤青 ←僕
赤黒2-0緑黒タッチ白
緑白2-1白青
赤白2-0青黒白
緑白0-2赤青 ←僕
赤黒2-0赤白
赤黒1-2赤青 ←僕
結果は望外の3-0
苦手と思われた赤黒に2回あたっているが、余り除去を打たれなかったため、勝つ事が出来た。
1戦目 赤黒
GAME1
相手が《魂の階段の探検/Soul Stair Expedition(ZEN)》
《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》と動いてくる。
こちらは《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》で順調に削って行き
《バーラ・ゲドの盗賊/Bala Ged Thief(ZEN)》が出てくるが飛行が最後まで止まらずに勝ち。
GAME2
相手が低タフネスの生物を展開していくのに飛行を合わせていき、
頃合を見て《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder(ZEN)》で一掃。
そのまま勝ち。
2戦目 緑白
GAME1
相手が基本的にこちらに干渉できない。
序盤を《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》に《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》で削り《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》でブロッカーを退けると相手のライフが危険水準。
その後の《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》キックが止まらず勝ち。
GAME2
相手がダブルマリガン。
意味のある抵抗をほとんどされないまま勝ち。
3戦目 赤黒
GAME1
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》
《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
とあるものの後は土地のハンドをキープ。
そこから《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
《山/Mountain(ZEN)》
《山/Mountain(ZEN)》
《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》と引いて行き、
6/5になった《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》で
勝った・・・と思うも《マラキールの門番/Gatekeeper of Malakir(ZEN)》キックで退場。
そのまま相手の展開に耐え切れるはずも無く。
負け。
GAME2
相手の《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》とこちらの《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》がダメージレースだが途中で《取り消し/Cancel(ZEN)》のバックアップを受けつつ《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》してそのまま勝ち。
GAME3
相手先手。《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》からゲームスタート。
こちらは
1t目《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
2t目《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
3t目《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》即どちらも装備パンチ→9点と言うブンブン。
出てきたブロッカーも《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》で排除してそのまま勝ち。
相手からの「gg and great!」との賛辞が嬉しい。
構成的に防御をほぼ放棄している分、爆発力は申し分なかった。
マリガンで迷う様な(結果的な失敗はあったが)ハンドが余り来なかったのは単に運が良かった。
《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を1回も引かなかったのも大きい。
死ぬほどいらなかった。
試合の方は《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》や《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》に《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》が加わると、無警戒な相手は死ぬしかない。
3戦目の相手だけこちらの動きにある程度対応してきたが、
1戦目の相手は《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》を信用しすぎたし
2戦目の相手はそもそも余りこちらに干渉できなかった。
とは言え理想的なハンドに恵まれないと勝ちきれるデッキではないと思う。
あまり経験しないデッキタイプを構築できた上、それで勝てると言うのはやはり幸運もある。
あ。白うんぬんは、今回無かった事にw
コメント
噴火滑り←→乱動への突入
鞭打ちの罠←→ゴーマゾア
青赤はひたすら攻撃って感じで正解かと。
メインクリーチャーが軽くて、火力+バウンスでインスタントがうまく使えるんで
一番取り消しが強い(はず)クリチャー少なくても取り消しでごまかせるww
想定した通り先手時に強くて後手時は大変と言うデッキでした。
1-6は冷静になって見ると上家方面に赤が薄いシグナルだったんですね。
それまで特に赤に誘引する要素がなく、自分の選択している色が青だった事もあって入れませんでした。
僕の中では「青赤はできるだけ避けるべきだ」と言うのがあって、出来れば青黒か、青緑が良いなと。
ですから1-7も《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》でした。
結局、座った位置によっては避けたい色もやらなくてはいけない場面もあるみたいですね。
それから「色の組み合わせ」だけに拘るのも良くないかなと思いました。
色毎の傾向はある訳ですが、それよりもカード毎の組合せを意識するべきかも知れません。
そう考えると絶対に避けるべき色の組み合わせがあると思うのは幻想なのかな・・・。
《取り消し/Cancel(ZEN)》は仰る通り強かったです。
全体的にデッキが軽くて構え易いですし《ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint(ZEN)》が付いた生物も守れました。
環境的に弱いとされる《取り消し/Cancel(ZEN)》もデッキ次第ですね。