| メイン |
戦い終わって。それから年末のまとめ。
2009年12月30日 TCG全般 コメント (3)皆様お久しぶりです。
10日ぶりの日記更新ですっかり文章の書き方を忘れてしまいました。
年末最後のイベントであったFinals/Limits本戦共に円満に終了しました。
練習中の殺伐とした雰囲気は既に無く、今は心穏やかにお酒を飲みつつ筆を走らせているところです。
周囲の成績はあまり振るわず、大会終了後に宴会と言う流れではなかったものの、各人の胸中に残された経験や想いが今後に生かされると信じています。
今回のイベントを通して、僕自身が技術面では、得たものは余り無かったように思います。
やはり、実際にイベントに参加し、何かを目指してプレイする友人と、それを見送る僕とではスタンスの違いがはっきりしていた様に思えました。
早く追いつかなければと言う焦燥感だけが強くなったように思います。
焦れば強くなる訳ではありませんから、難しいところではありますね・・・。
「技術面では」としたのには理由があり、今回FinalsやLimitsの会場にお邪魔させて頂いて色々な人とお話させて頂いたり、プレイさせて頂いた中で、自分が理想としていたGoodLoserを体現できた事は大きかったと思います。
勝つにしろ、負けるにしろ、感想戦がしっかりでき反省一辺倒ではなかった事は評価に値します。
Limits会場では、このblogを読んで頂いている方とお話できましたが、どうしても僕が書いていますとは言い出せず、素直に打ち明ければ良かったと後悔しました。
次は年末のまとめを。
実はFinals/Limitsが終了してから結構な数のドラフトをやりました。
結果をまとめると
8-4
黒緑 2-0
黒単 3-0
緑黒 1没
緑赤 2没
緑青 2-0
4-3-2-2
青白 1没
青赤 3-0
赤緑 2没
と言う結果でした。
ピック譜をあげなかったのは自分の中で挑戦的な試みや、反省点の確認などを全くしなかった為です。
特に復帰直後は散漫なピックが先行し、たまたま空いていた黒、もしくは緑の強力カードを取り散らかす事である程度のデッキを組み上げて、それで勝ってしまっていた事が災いしました。
今見ると戦略も何も無く、場当たり的なピックが数多くあり、手なりでドラフトのみしていた感が強すぎてとてもお見せできる代物ではありませんでした・・・。
どうにもお酒が入ると泣けてきてしまって駄目ですね(´;ω;`)
ネガティブ思考は一旦止めて、今年の良かった所を。
まずは人の考えを理解しようとするスタンスが基本になった事。
今までは独善的な思考が先行し、相手との議論もこちらの一方的な結論だけを押し付けていました。
今はMOを基本的な実践の場とし、経験した上で他人の意見を評価できるようになりました。
今までよりも多くの視座を獲得した事は評価に値します。
次に実験的なピックやプレイを実践できるようになった事。
これも上記理由により可能になった事で今までは硬直的なカード評価に基づいたピックを繰り返すだけでしたが、カード評価の改定を繰り返し結果として勝率が上がった事は評価して良いと思います。
最後にGoodLoserとして振舞えた事。
今年の最後の最後に体現することが出来ました。
好きなゲームをやって気分悪く終わるより、良いゲームでしたねと言える方が何倍も良いと思います。
ただ、その為には自分のためにも、相手のためにも一見して解るミスを無くしたり、マリガン判断をきちんとするなどプレイの質を高めない事には、自分はもちろん、相手にも良いゲームだったと思ってもらう事は出来ません。
自分のミスをゲームの趨勢の帰結とするより、相手の良いプレイを帰結と出来た方がより良いと思います。
次に反省点を。
まずはもらった意見に対して全面的に肯定するばかりで、議論があまり発展しなかった事です。
これは僕自身の経験不足から来る事で、相手の意見の立脚点の妥当性が判断出来ず、意見をもらった次のピックで試行し、判定せざるを得なかったと言うのが原因でした。
意見をもらう立場の僕は、それを基に実践することができ、大変有意義な経験が出来たのですが、この日記を見て頂いている方に、何らかの形で報いる事が出来たとはあまり言えません。
ピック譜をあげる事でテストケースを提示する事は出来たとは思いますが、もっと付加価値のある情報提供がしたいところです。
特に1月後半にはワールドウェイクが発売すると言う事もあって、現環境の情報の賞味期限も、もうすぐ切れるところまできています。
今後の方針として自分で斬新なピック方法を考案して実践し、それを公開するか、それが難しければ、エントリを見て頂いた方に要望を頂き、それを実践すると言う事をしたいと思います。
と言う事で「こう言うピック方法を試して欲しい」と言うご意見があれば随時募集中です。
今後のエントリでも告知致しますのでご要望を頂ければ幸いです。
次の反省点は語学力及びコミュニケーション能力の欠如があります。
先だってドラフトをプレイ中に外国の方にクランに誘って頂いたのですが、語学力が無いためお断りしました。
プレイ環境としては当然周囲に多くの人がいる方が良く、非常に勿体無い事をしました。
また、リアルにおいてはこのblogの書き手が僕である事を言えなかったり、頂いた意見に対して議論が深まらなかったりする点も、僕のコミュニケーション能力の欠如に起因します。
こればかりは性格的なところもあり、また意見を頂いていると言う意識もあって是正が難しい所です。
blogの内容をもっとエンターテイナー的に展開出来れば解決できそうなのですが・・・。
文章能力にも問題がありますね。
と言ったところで今年はお開き。
状況が許せば元旦から新年初ピックを公開できればと思います。
それでは皆様。今年はお世話になりました。
また来年もお付き合い頂ければと思います。
それでは良いお年を。
ノシ
10日ぶりの日記更新ですっかり文章の書き方を忘れてしまいました。
年末最後のイベントであったFinals/Limits本戦共に円満に終了しました。
練習中の殺伐とした雰囲気は既に無く、今は心穏やかにお酒を飲みつつ筆を走らせているところです。
周囲の成績はあまり振るわず、大会終了後に宴会と言う流れではなかったものの、各人の胸中に残された経験や想いが今後に生かされると信じています。
今回のイベントを通して、僕自身が技術面では、得たものは余り無かったように思います。
やはり、実際にイベントに参加し、何かを目指してプレイする友人と、それを見送る僕とではスタンスの違いがはっきりしていた様に思えました。
早く追いつかなければと言う焦燥感だけが強くなったように思います。
焦れば強くなる訳ではありませんから、難しいところではありますね・・・。
「技術面では」としたのには理由があり、今回FinalsやLimitsの会場にお邪魔させて頂いて色々な人とお話させて頂いたり、プレイさせて頂いた中で、自分が理想としていたGoodLoserを体現できた事は大きかったと思います。
勝つにしろ、負けるにしろ、感想戦がしっかりでき反省一辺倒ではなかった事は評価に値します。
Limits会場では、このblogを読んで頂いている方とお話できましたが、どうしても僕が書いていますとは言い出せず、素直に打ち明ければ良かったと後悔しました。
次は年末のまとめを。
実はFinals/Limitsが終了してから結構な数のドラフトをやりました。
結果をまとめると
8-4
黒緑 2-0
黒単 3-0
緑黒 1没
緑赤 2没
緑青 2-0
4-3-2-2
青白 1没
青赤 3-0
赤緑 2没
と言う結果でした。
ピック譜をあげなかったのは自分の中で挑戦的な試みや、反省点の確認などを全くしなかった為です。
特に復帰直後は散漫なピックが先行し、たまたま空いていた黒、もしくは緑の強力カードを取り散らかす事である程度のデッキを組み上げて、それで勝ってしまっていた事が災いしました。
今見ると戦略も何も無く、場当たり的なピックが数多くあり、手なりでドラフトのみしていた感が強すぎてとてもお見せできる代物ではありませんでした・・・。
どうにもお酒が入ると泣けてきてしまって駄目ですね(´;ω;`)
ネガティブ思考は一旦止めて、今年の良かった所を。
まずは人の考えを理解しようとするスタンスが基本になった事。
今までは独善的な思考が先行し、相手との議論もこちらの一方的な結論だけを押し付けていました。
今はMOを基本的な実践の場とし、経験した上で他人の意見を評価できるようになりました。
今までよりも多くの視座を獲得した事は評価に値します。
次に実験的なピックやプレイを実践できるようになった事。
これも上記理由により可能になった事で今までは硬直的なカード評価に基づいたピックを繰り返すだけでしたが、カード評価の改定を繰り返し結果として勝率が上がった事は評価して良いと思います。
最後にGoodLoserとして振舞えた事。
今年の最後の最後に体現することが出来ました。
好きなゲームをやって気分悪く終わるより、良いゲームでしたねと言える方が何倍も良いと思います。
ただ、その為には自分のためにも、相手のためにも一見して解るミスを無くしたり、マリガン判断をきちんとするなどプレイの質を高めない事には、自分はもちろん、相手にも良いゲームだったと思ってもらう事は出来ません。
自分のミスをゲームの趨勢の帰結とするより、相手の良いプレイを帰結と出来た方がより良いと思います。
次に反省点を。
まずはもらった意見に対して全面的に肯定するばかりで、議論があまり発展しなかった事です。
これは僕自身の経験不足から来る事で、相手の意見の立脚点の妥当性が判断出来ず、意見をもらった次のピックで試行し、判定せざるを得なかったと言うのが原因でした。
意見をもらう立場の僕は、それを基に実践することができ、大変有意義な経験が出来たのですが、この日記を見て頂いている方に、何らかの形で報いる事が出来たとはあまり言えません。
ピック譜をあげる事でテストケースを提示する事は出来たとは思いますが、もっと付加価値のある情報提供がしたいところです。
特に1月後半にはワールドウェイクが発売すると言う事もあって、現環境の情報の賞味期限も、もうすぐ切れるところまできています。
今後の方針として自分で斬新なピック方法を考案して実践し、それを公開するか、それが難しければ、エントリを見て頂いた方に要望を頂き、それを実践すると言う事をしたいと思います。
と言う事で「こう言うピック方法を試して欲しい」と言うご意見があれば随時募集中です。
今後のエントリでも告知致しますのでご要望を頂ければ幸いです。
次の反省点は語学力及びコミュニケーション能力の欠如があります。
先だってドラフトをプレイ中に外国の方にクランに誘って頂いたのですが、語学力が無いためお断りしました。
プレイ環境としては当然周囲に多くの人がいる方が良く、非常に勿体無い事をしました。
また、リアルにおいてはこのblogの書き手が僕である事を言えなかったり、頂いた意見に対して議論が深まらなかったりする点も、僕のコミュニケーション能力の欠如に起因します。
こればかりは性格的なところもあり、また意見を頂いていると言う意識もあって是正が難しい所です。
blogの内容をもっとエンターテイナー的に展開出来れば解決できそうなのですが・・・。
文章能力にも問題がありますね。
と言ったところで今年はお開き。
状況が許せば元旦から新年初ピックを公開できればと思います。
それでは皆様。今年はお世話になりました。
また来年もお付き合い頂ければと思います。
それでは良いお年を。
ノシ
| メイン |
コメント
Finals/Limits本戦お疲れ様でした。
bunさんは勝っても負けても感想戦をして、何が勝因または敗因になったかを追求して凄いなと思いました。
自分が負けても(マジックに限らず、色々なことに)、GoodLoserと思える心の強さを身につけたい。
来年はいろいろな意味で飛躍の年にしてください。
良いお年を!
試合が終わった後に対戦相手の方とお話させて頂くと、自分の状況認識と相手の状況認識の相違点が明確になり、大変参考になります。
これはMTGが囲碁や将棋とは違い、確率の支配下にある事に起因すると考えています。
僕はプレイヤとしても、人間としても未熟なので学ぶ姿勢だけは忘れない様にと考えています。
日本人の受け取り方として敗北や失敗は恥であると言う部分がある為GoodLoserの考え方は馴染まないかも知れません。
試合が終わった後にお互いが笑顔で終われたら・・・とは思います。
MOで負けたらマウスとか投げちゃったりするんですけどw
>toshiya kさん
いえいえいえいえ。そんな事はないですよ///
来年は今年達成できなかった目標に向かってやっていきます。
良いお年を^^