コモンスタンダードのお話

2009年12月16日 TCG全般コメント (2)

先月仕事の都合で惜しくも参加できなかったコモンスタンダード大会が12月19日開催。
今回はぜひ参加したい。

大会情報の詳細はこちら。arthfingさんのHPに。

http://bastermtg.blog117.fc2.com/

さて、今回は日程の調整にも何とか成功し、大会への参加自体はできそうである。
となればデッキを用意しなければならない。
デッキを作るにはまず環境把握からである。
と言う訳で、前回の結果を参照させて頂いた。

http://73420.diarynote.jp/200911231921288280/

上位はやはりと言うべきか赤黒のアグロデッキ。
低マナ域から打点の高い生物で攻め、火力でサポートする。
Standerd環境でもそうだが《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》のせいでコントロール側が非常に苦労する。
中・低速で土地を並べてからアドバンテージを得ようとするのだが《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》で手札を攻められると土地を並べる事が出来ず、土地を残すとスペルが残らない。
その上3点と言うダメージは決して軽くない。

この問題を解決するためには《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》や《グレイブディガー/Gravedigger(M10)》《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle(ALA)》など、パーマネントとして展開しつつ手札を増やしてくれる生物を使うしかない。
相手は相当な速度でクロックを用意してくるのだから、純粋に《予言/Divination(M10)》や《血の署名/Sign in Blood(M10)》などで手札を調達していたのでは、恐らく間に合わないだろう。

赤黒アグロの様なデッキを仮想敵とすると《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant(CON)》《エルフの幻想家/Elvish Visionary(M10)》《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》などを利用した白緑などはどうだろうか。

･･･と思ったのだが、妄想の中ですら《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》が止まらない。本当にこいつコモンなのか！？
何とか低マナ域で止めようと《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》を思いつく。

Common Standerd Gw Ally Deck

10《森/Forest(ZEN)》
4《平地/Plains(ZEN)》
4《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(M10)》
4《カビーラの交差路/Kabira Crossroads(ZEN)》

4《オラン＝リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
4《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric(ZEN)》
4《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》
4《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》
4《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger(M10)》
4《石造りのピューマ/Stonework Puma(ZEN)》
4《ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant(CON)》

4《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
2《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》
4《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》

･･･えっと。あの。ごめんなさい。
とりあえずパンチ力が無さ過ぎた。と言うかそんな問題でもない気がする。

この時点で僕も赤を使う決意をする。

《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》《稲妻/Lightning Bolt(M10)》でゲームの展開を逆にスローダウンさせるプラン。
とりあえずこれらに加えて愛する《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》はぜひとも入れてやりたいところだが･･･。

上記のデッキ以上に形にならないのでこの続きはまた後日。
明日（と言うか今日）は何とか自由時間が取れそうだ。
となるとドラフトをやってしまいそうだが･･･。