僕は涙腺が弱い。
普段から感動屋で、結構な頻度でジーンとする。
そんな僕も昔から感動屋だった訳ではなかった。
これは、僕が今よりドライで、まだ学生だった頃のお話。

お前、お店でお茶頼んで、そのままお茶が出てきたら感動して泣く?

ある日前後の文脈は忘れたが、先輩にこんな事を聞かれた。
僕は突然こいつ何を言い出すんだと思いながら

お茶を運んできてくれる人が、自分のめっちゃ好きな人だったら泣くかも。
もしくはお茶を飲まないと死ぬ病気にかかった時とか。と答えた。

ある先生は泣くんだと。

先輩は僕のふざけた返答を気にせず、こう続けた。

自分の言葉が相手に通じるのが嬉しくて、だから泣くんだって。

確かその先輩は当時3年生で、対人コミュニケーションやら異文化コミュニケーションやらを専攻していた。
その先生が言うには、個人が感じるクオリアは他人と共有する事はできない。
個人は自分の頭の中に住んでいて、生涯本当に他人と感覚を共有したり、理解する事は出来ないが、言葉で自分の気持ちを伝えたり、説明したりする事ができる。
それはすごい事なんだと。

先輩は、その先生が俺たちに授業をして、それで泣いてるのは見た事がないがな。
と締めくくった。
その時は、ふーん。難儀な人ですね。ファミレスとかで注文取っただけで泣かれちゃ店員だって迷惑でしょ。位にしか思わなかった。

でも、と今は思う。

人と人が意志の疎通を行って、議論をすると言うのは実は大変な事なのだ。
僕はその対象がMTGの事にしろ、その他の事にしろ、何かについて話を聞くのが好きだし、意見を求められるのが好きだ。

議論と言ってもそれぞれあって、お互いやその集団が何のための議論かと言う認識を持っていないと議論は出口を見失ってしまう。

お互いの認識を共有するために議論をする。
協力して問題を解決するために議論をする。
相手を論破するために議論をする。

基本的に相手を論破しようとする人と問題を解決するために議論をしても成果は期待できないだろう。
だから自分がどうして議論したいのかその人に伝え、その人がどうして議論したいのかを理解するのは重要だ。

ある対象について、同じものを指して議論をしているつもりでも、それぞれが頭に思い描いていたものが全く違うものだったと言う事は良くある。
例えば、自動販売機を指差して、コーヒーを買ってきてくれ。と依頼した場合、どのメーカーのコーヒーを買って来てくれるか解らないが、とにかくコーヒーを買って来てくれるだろう。
ここで、茶色くて温かい物を買ってきてくれ。と依頼した場合、買ってきてくれるのはカフェオレかも知れないし、お汁粉かもしれないし、運良くコーヒーかも知れない。

「ジャンド」と大きく言っても様々なタイプがあるのと一緒である。

まー。長々となんでこんな事を書くかと言うと実は自戒のためである。
今日とある事で議論をして、最初は共通の問題を解決するために議論をしていたはずが、どうしても相手を論破してやりたくなり、結局議論を不毛な物にしてしまった。
自分にとってはもちろん、相手にとってもマイナスだったと思う。
思うに才能が豊かな人は、当該分野については非常に優秀なのだ。
だが、その人が「相手に説明する」と言う能力を同時に持っているかと言えばそうではない。
なまじ自分の中では当然の事なので、端折って説明する事もあるだろう。
自分が解っているのだから、相手も解っているだろう。とかこの分野で自分の意見が間違うはずが無い、と意識してか、意識せずにか前提を決めてしまう。
前提に齟齬があるとお互いが共通の土俵に立てず、議論は進展しない。
当然、こっちも相手もイライラする。
コーヒーを頼んでお汁粉を買って来たら、どういうつもりなんだと思うのと一緒だ。

僕が思うに、感情的になった瞬間にその議論は相手を論破するためのものになるのだ。
最初からお互いがお互いを論破するために議論をしているのならそれでも良いが、お互いが問題を解決するために議論をしているのならばそれは不毛だ。
問題を解決するのに、お互いの感情なんてあまり必要ないのだ。
お互いの感情が重要な場合(例えば結婚とか)もあるが、そうなら自分の感情を相手に伝える必要がある。
でも《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》に《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》を撃つのに感情を必要とはしない。

これからは気をつけなければ。
お茶を頼んでお茶が来る。当たり前の事に感謝できれば同じ失敗はしないだろう。
あーあ。と落ち込みながらも今日もMOはやった。

と言う訳で下記が今回のピック譜である。

http://sky.geocities.jp/wenmin0624/12-7-2009.html

1pack目初手は、比較的貧弱な内容の中から《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》を。
アーティファクトなので上家様の意向を全力で受け止める事ができる。
下家もこの中からなら特に拘るピックもできないだろう。

2手目
レア抜けで《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》を。
レア抜けなので断定はできないが、黒く無いと良いなぁ。

3手目
緑が濃い中から《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》を。
できるだけ下家を黒から締め出したいところだが・・・。

4手目
《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》
《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》
《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》
とあるなかから《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》
僕が愛する《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》でないのは上家が《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》をピックしているから。

5手目
しょっぱい内容の中から《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》を。
緑への参入が手遅れでなければ良いが・・・。

6手目
緑継承の《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を。
黒が完全に枯れていてイメージしつつあった黒単を放棄する。(早いか?)

7手目
まさかの7手目《マーフォークの海忍び/Merfolk Seastalkers(ZEN)》
青は空いているのか?

その後ふらふらと緑をピック。
11手目に《開拓地の先達/Frontier Guide(ZEN)》と《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》の2択を《開拓地の先達/Frontier Guide(ZEN)》とする。
この時点でかなりの迷走を予感させる。

2Pack目初手はこれまたしょっぱい中から《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》を。

2手目
赤が非常に濃い中から《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito(ZEN)》を。
《カズールの大将軍/Kazuul Warlord(ZEN)》と死ぬほど迷ってタイムアップ寸前だった。

3手目
この時点で緑と黒がほぼ枯れており破滅の香りが色濃いものとなってくる。
恐怖の上家下家被りへのカウントダウンの開始か?
一応《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》を。

4手目
既に4マナ域がパンパンなため《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を。

5手目
だから4マナ域はパンパンなんですが・・・。
でも《開拓地の先達/Frontier Guide(ZEN)》2枚目とか《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》2枚目よりはと思い《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》を。

6手目
スペルは既にパンパンのため《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension(ZEN)》は取る気にならず。
《血の長の刃/Blade of the Bloodchief(ZEN)》をカット気味に。

7手目
今までのピックが弱すぎて多色化を意識する。
既に手遅れ感が強いが、何もしないよりはマシである。
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》を。

その後デッキを強化するには至らず絶望的なピックに終始する。

3pack目初手は《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》から。
除去も生物も満足にピックできていない状態で果たして機能するかどうか・・・。

2手目
多色化を意識して《砕土/Harrow(ZEN)》を。
デッキが弱い事を考えると《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》でワンチャンスプランも悪くない。
が、結局《砕土/Harrow(ZEN)》に。都合よく1周に期待した。

3手目
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》と《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》の共生!?と一瞬夢想するも《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》を。
今考えれば、生物足りてないのに良く取ったな・・・。
しかも脅威の3手目ピックである。

4手目
魅力的な黒満載の中から《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》を。
2枚の《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》を生かすには少しでも多くの除去が必要だった。

5手目
うおー。《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》を涙のカット。
《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》をピックする・・・のか・・・?

6手目
青じゃなく白タッチも有りだったなと思いながら《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》を。
この時点でデッキになるのかどうか非常に怪しい状況である。

7手目
2枚目の《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》を。
恐らく2枚ともデッキインである。

その後も悲惨なピック。

4pack目初手は・・・え。無いって?
これでデッキ組めって!?
それは死ねって言うのと一緒ですぞー。

ここまできて艱難辛苦は語るまい。(語るけど)
以下が難産に難産を重ねて生まれたデッキである。

MO 8-4 GBu Deck

8 《森/Forest》
7 《沼/Swamp》
2 《島/Island》
1 《飛翔する海崖/Soaring Seacliff》

1 《開拓地の先達/Frontier Guide》
2 《面晶体集め/Hedron Scrabbler》
1 《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》
1 《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse》
1 《放牧の林鹿/Grazing Gladehart》
2 《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper》
1 《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito》
1 《カビのシャンブラー/Mold Shambler》
1 《マーフォークの海忍び/Merfolk Seastalkers》

2 《墓所王の探索/Quest for the Gravelord》
2 《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
1 《見栄え損ない/Disfigure》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1 《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》
1 《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
1 《砕土/Harrow》
1 《忌まわしい最期/Hideous End》

難産に難産を重ねすぎて、色々理解出来ない。
環境は単色推奨とか、デッキを綺麗に作るとか、今まで主張してきた事が全て虚ろに響く。
特に《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》はいつの間にかデッキに搭載されていて、1戦目に初手で引いた時にリアルに驚いた。
もちろんサイドボードにてメインデッキから登録抹消されたのは言うまでも無い。

だが!まだデッキができただけ!プレイを頑張るんだ!

ちなみに卓配置は以下の通り。

白タッチ黒
緑単
緑黒タッチ青 ← 僕
緑青同盟者
赤黒
青赤
青赤
黒赤

正直死にたい。

1戦目 緑青同盟者
GAME1
こちら先手2t目《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》
その後相手3t目《砕土/Harrow(ZEN)》4t目《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》
返しでこちらが《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》キックと逆の意味で恐ろしい展開。

その後2回パンチして相手のライフ14。
相手は《変わり樹のレインジャー/Turntimber Ranger(ZEN)》《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》の順でプレイ。
こちらの手札には《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》でライブラリのトップには《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》で2枚目の《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》が見えている。
そこで《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》で《変わり樹のレインジャー/Turntimber Ranger(ZEN)》をブロック。
次のターンにアタックし《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》を起動。対象は《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》
そのまま《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》×2で勝ち。

相手1マリガン。
そのまま土地が《森/Forest(ZEN)》3で止まるもこちらも攻めれず《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito(ZEN)》をキック待ちの状態w
万が一このまま復旧されると即死するのでおいそれとは動けない。
その後相手は土地を引き始めるも何のアクションもなく、こちらも2枚の《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》を追加するのみ。
結局何事もないままグダグダになり、要所で手札にためておいた除去を使って勝ち。
相手のデッキも相当弱かった。

2戦目 赤黒
相手先手3t目に《高地の狂戦士/Highland Berserker(ZEN)》とゆっくりスタート。
こちらもほとんど何もできず、実質は5t目の《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》から。即座に除去される。
そこから《開拓地の先達/Frontier Guide(ZEN)》と《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》と言う開拓3点セットでデッキを掘り進め、ライブラリから全部土地を出し切って《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》で後2回殴れば勝ちというところまでは行くが、《血の饗宴/Feast of Blood(ZEN)》されてライフが遠のき《カズールの大将軍/Kazuul Warlord(ZEN)》までは何とか除去するが、普通に負け。
負けた後にライブラリを全部引いたが勝てる気がしなかったw

GAME2
こちら先手3t目の《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》スタート。
相手は3t目《電撃力/Electropotence(ZEN)》4t目《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》で《電撃力/Electropotence(ZEN)》起動とすごいアクション。
その行為に大いに勇気付けられ《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》にサイドインした《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》を。
その後楽に勝てるところを《砕土/Harrow(ZEN)》の土地サクリミス《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》のパンプ回数ミス、土地セット間違いから《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》が打てなくなり《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》《電撃力/Electropotence(ZEN)》で《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》がついた《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》が死亡と死んでも仕方ないレベルのミスが続いたが、何とか勝ち。気を引き締める。

GAME3
相手1マリガン。
相手が《山/Mountain(ZEN)》3枚で止まったところを《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》×2が《砕土/Harrow(ZEN)》と《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》の力を借りて殴り勝った。

これで非常に下手な嘘みたいな話だが2勝。
最後はSPLITを蹴られてplayする事に。まぁ練習になるかと思い直す。

3戦目 青赤
GAME1
こちら先手1t目《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》
青マナが出せずに困っていた《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》が相手の《広がりゆく海/Spreading Seas(ZEN)》とのコラボで奇跡的に場に出る。
その後《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》がリソースを拡大して勝ち。

GAME2
相手2t目に《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》だが後続が無い。
こちら1t目に《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》から4t目に《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》が発進するが《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》される。
5t目も《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》で今度は《業火の罠/Inferno Trap(ZEN)》される。
その後《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》を止めようとした《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》が《殺戮の叫び/Slaughter Cry(ZEN)》され《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》が起動。
ここで《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》をあまり考えずに起動してしまった為《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》されその直後に《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》を引いてくる。
痛恨のミスプレイのため負け。
相手が《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》への解答を持っていた事は《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》がいる場面で《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》がアタックしてきた時点で明白であり、軽薄に《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》を起動するべきではなかった。

GAME3
こちら先手。
相手3t目《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》4t目強気の《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》プレイ。
こちらは2t目《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》3t目に《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》装備アタック。
4t目に《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》の展開。
その後《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》に《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》をエンチャントして地上は止めるが《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》が止まらない。
紆余曲折あった末、後1tあればトップで見えている《砕土/Harrow(ZEN)》で《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》のクエストクリアができて《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》でダメージレースを逆転できるところまで行くが《殺戮の叫び/Slaughter Cry(ZEN)》されて負け。

GAME2目のミスが悔やまれる。
自業自得とは言え相当厳しいデッキ内容で2勝できたのは素直に嬉しい。
地力が上がってきてるのか?(ポジティブ過ぎ。)
良く見ると1戦目2戦目共に事故で取っている。本当に運が良かった。

ピックを見返してみると、もっと早い段階で緑かもしくは青に入るべきだった。
2手目の《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》に引っ張られて《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》に行ったのが敗因だが、あの時点では下家に黒に入らせないと言う名目で黒のピックを継続する意義もあり判断が難しいところである。
もしくはタッチ白をしていた方がまともなデッキ内容になったかも知れない。

今回は難しかった・・・。

コメント

ろせ
2009年12月8日10:55

今MOできない状態なのでいつも楽しみにしてます。
今回パック弱いですね。Aソート悲惨。

1-3 変わり樹のバジリスク行ってますね。
3手とった状態で下家が初手黒以外なら、
1-4 墓所の切り裂き魔はほぼとらないと思うし・・。
ソート的に、噴出の稲妻なのはわかるから、赤避けるのは同じ考え。

1-4はカビのシャンブラー
風乗りの長魚を気にする。

そして問題の1-5 放牧の林鹿1択でピックはしますが、
ここで逆回しの時、自分なら白ピックを考えはじめます。まずソート的に白が弱すぎる。
上半分はだれもとっていないだろうという考え。そして流し方的に下も白いけないだろうと
ここで自分は黒がお亡くなりにww

あと私の好きな緑、放牧の林鹿は強いが入りにくい。
鹿自体なぐれないから影法師か装備品いるから難しい。
緑は3マナ域がぎゅうぎゅうなのが残念。
(バジリスク、蜘蛛、緑織り、砕土、)
巨大化系のおかげでどうしてもマイナス方向のレースになっちゃうんで
いなくても回せるってことにたどり着きました。でもいたほうが強い.
難しいなぁ

1 ステップオオヤマネコ
1 面晶体集め
1 崖を縫う者
1 ニッサに選ばれし者
1 コーの鉤の達人
1 放牧の林鹿
1 変わり樹のバジリスク
1 オラン = リーフの出家蜘蛛
1 コーの奉納者
2 カビのシャンブラー
1 迷いし者の番人
1 霊気の想像体
1 巨森を喰らうもの

2 未達への旅
2 巨森の蔦
1 冒険者の装具
1 砕土
1 輝刃の探索
1 野蛮な影法師
1 探検の地図

8 森
7 平地
1 島
1 飛翔する海崖

自分の最終結果 わたしも微妙ですorz

toshiya k
2009年12月8日15:39

難しい不運なドラフトを、あきらめず、なんとか勝ち筋を見出せるデッキにしたのは非常によかったです。そういうときは、案外いろいろな意味で運に恵まれて、「自分でうまくいった!」と思ったときよりも、いい結果になるときがありますよね。

集中力を切らさない大切さを思い出しました。

bun
2009年12月8日22:15

>ろせさん
そう言ってもらえると嬉しいです^^

黒を切る選択肢ですが、1-3を上家周辺からのシグナルとして《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》を取っていれば十分ありですね。
今回は2手目に引っ張られ過ぎた感が強いです。

僕には白参入と言う道が全く見えておらず、「ソート的に弱いから上家にも白は薄いであろう」と言う洞察は白眉だと思いました。
僕よりも一段階見えている世界が広い感じです。

《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》は確かに運用が攻撃向きではないです。他の環境のプリベンターの立ち位置ですが、攻めに転化できないために防御よりになってしまっています。
「相手を弱くする」タイプの能力なので完璧に仕上がった時は不要にも思えます。

デッキについては、ピックが僕の物なので何ともし難いですね^^;
恐らくろせさんのピックであれば、上家の緑参入は防げなかったかも知れませんが
下家が青緑にはなっていなかったでしょう。

低マナ域をスペルでバックアップできる構成になっているので勝ちパターンが明確で、ブンまわりもある綺麗なデッキだと思います。

>toshiya kさん
今回のピックは、本当に難しいと感じていました。
僕は上手くデッキを組む事に充実感を感じるタイプなので参りましたw

でも、最近はデッキが不十分でもきちんとプレイすれば案外何とかなるんだなぁと思う様になりました。
今までピック重偏で、見えていなかったものに気が付けた思いです。
今回のは全くの運なんですがw

でも1日立ってピック譜を見返すと色々と反省点が新たに出てきます。
今回の件で言うと自分の選択を狭くした所為で苦労したんだなぁとしみじみ思います。
ピック譜のみならず、自分のゲームも落ち着いた頃に見返した方が、学習効果が上がるのかも知れませんね。

nophoto
fff
2009年12月8日23:59

もし自分だったら下記な感じで黒青(ランド19枚)になってますね

1-11 reckless_scholar
1-14 spell_pierce
2-3 kraken_hatchling
2-4 nimana_sell_sword
2-8 piranha_marsh
2-13 scythe_tiger
2-14 spell_pierce
3-1 living_tsunami
3-2 mind_sludge
3-3 into_the_roil
3-7 spidersilk_net
3-8 spreading_seas
3-9 kor_outfitter
3-11 lethargy_trap

bun
2009年12月9日18:44

>fffさん
3pack目から緑を切って青に行くプランですね。
結構厳しいプランですが、1-7の《マーフォークの海忍び/Merfolk Seastalkers(ZEN)》と2Pack目の上家への流しで上家が青に参入しているとはおよそ考えられないので青参入はありですね。
2Pack目の取り方次第では黒を切って緑青と言う選択肢もありかな?と思うのですがどうでしょうか。でもどちらも厳しいところですね><
bun

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