MO 8-4ドラフト
2009年12月3日 TCG全般 コメント (8)今週は風邪を引いてしまったせいなのか、いつもより疲労の蓄積が早い。
まだ木曜日だと言うのにもうぐったり。
そんな状態でもストーブに当たりながらみかんを食べているとほっと安らぐ。
冬の味覚を堪能しながらMOを。
と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/12-3-2009.html
1pack目初手は、1周した後に何も取る物が無い事が確定しているが素直に《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》を。
ほぼ黒が枯渇している事にだけ留意する。
2手目
レア抜けで《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を。
3手目
レア、コモン抜けで《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》。
ソートから、上家か上々家が《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を取った事が解る。早い段階で上家の色が絞れる非常に有用な情報だ。
4手目
特に迷い無く《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
5手目
《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》と《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》の2択。
恐らく自分の初手packに入っていた《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》は帰ってくるだろう。
その点で《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》か･･･。
とも思うが、青白ピックをほとんど経験していない事を考慮して《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》を。
本当はこんな理由でピックをするべきではないのだが･･･。
6手目
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》が流れてきてやっちまったと思うもメインカラーに定めた青から《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を。
7手目
《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をピックしたが、白青と言うカラー的に《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》の方が良かった。
その後も青ピック。
9手目に案の定《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》が帰ってきたが、緑の流れが良いとは言えない。
代わりに《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》を拾ってデッキの方向性を明確にする。
10手目に《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake(ZEN)》
11手目に《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》
と取れて良い感じ。
2Pack初手は《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》と迷って《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》を。
2手目
コモン抜け。
このソートは！《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》抜け！
下家に流した《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap(ZEN)》から白に入ったか。
とりあえず解りやすく被った形だが黒への移行はまだ決心がつかない。
《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をとったが、がっちり要素は既に十分な訳で青黒で組むならば《血の長の昇天/Bloodchief Ascension(ZEN)》をピックするべきだったか？
まだカットされただけと言う細い希望に縋る。
3手目
《刃牙の猪/Bladetusk Boar(ZEN)》から赤に入る事も考えたが、上家は既に明確な赤シグナルを送ってきており、それはやりにくい。
青の流れは良いから《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》はいずれ取れると考え青の濃さを考慮して《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》を。
その後は青黒ピック。
全体的に白が枯渇しており何ともし難い。
とりあえずデッキを誤魔化せるパーツである《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》と《取り消し/Cancel(ZEN)》がピックできたのは大きい。
3pack目初手は2枚目の《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》
このまま青を濃くして飛行に装備品をつけて勝とうと言うプラン。
2手目
今度は青が完全に枯渇。
《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》の2択だが、デッキの青の濃さを考えて《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》を。
下がっちり上パンチデッキにしようと言う意識だったのだが、装備品が既に4枚取れている現状を踏まえると《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》が正解だった。
僕は猫は大好きなんだけど、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》は大嫌いなんだ･･･。
でも、ミスはミス。
その後はすっかり黒が枯渇するも白のパーツは取らせてもらえ、青の流れも良い。
11手目の《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》はミスピック。
《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》をピックするべきだった。
ピック全体を見てセカンドカラーの選択に苦慮するも、メインカラーの青が正解で生物は比較的優秀な青白に。
1pack目の《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》と《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》はやはり分岐点だったようだ。
MO 8-4 UW Deck
10 《島/Island》
6 《平地/Plains》
1 《セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge》
2 《天空のアジサシ/Welkin Tern》
1 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
1 《嵐のフクロウ/Tempest Owl》
2 《無謀な識者/Reckless Scholar》
1 《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster》
1 《カビーラの福音者/Kabira Evangel》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
3 《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate》
1 《生きている津波/Living Tsunami》
2 《風乗りの長魚/Windrider Eel》
1 《マーフォークの海忍び/Merfolk Seastalkers》
1 《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake》
2 《信頼おける山刀/Trusty Machete》
1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1 《アイオーの廃墟の探検/Ior Ruin Expedition》
1 《取り消し/Cancel》
生物が比較的優秀でスペルはそれをサポートするもののみ。
途中ピックミスもあり、最上の仕上がりと言うには程遠いが概ね満足である。
「MTG界で一番かっこ良いフクロウ」こと《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》だが、このデッキなら十分戦力である･･･と思う。
自分のピックとデッキ構築には常に辛口な僕だが、今回はソートを良く読めデッキもきちんとした勝ち手段がある。（弱点も明確だが）
セカンドカラーを巡る混迷はあったが、最終的には戦えるデッキに仕上がったと思う。
もちろん細かいミスや、そもそもの色選択など課題はあるが･･･。
ちなみに卓配置は以下の通り。
赤白
青白 ← 僕
赤黒
赤黒
赤白
青白
黒緑
白黒
何とも卓全体がカオス。
白/赤/黒が非常に人気が高く、その分、青/緑はほとんどいない。
緑に至っては卓一である。
気になるのは、下家がどの時点まで白をやっていたかと言う点。
上家もどこから白に入ったんだろうか･･･。
こればっかりは聞かないと解らない。
1戦目 青白
GAME1
相手先手でワンマリガン。
1t目《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》スタート。
その《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》をこちら3t目の《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》が止める展開。
その後《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》が《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》を装備してリソースの差を拡大。
ほどなく《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》が殴りきった。
GAME2
相手先手。
さきほどとほぼ同じ展開だが、こちらの飛行と相手の《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》が殴りあう展開。
途中《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》と《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》のシナジーが強く、ダメージレースをひっくり返せなくて最終的には《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》キックで負け。
GAME3
こちら先手。
2t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
3t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》の展開。
相手も1t目《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
2t目《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster(ZEN)》と引けを取らない。
その後しばらく殴り合い、《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》を《取り消し/Cancel(ZEN)》した次のターンに相手が全軍突撃。
《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があるなと予測し、色々計算すると《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があった場合はどうやってもダメージレースに勝てない。
そうなると目をつぶって《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》が無い場合に効率的なブロックを。
結果、《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》は無く、またも《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》と《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》に苦しむが、《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》が対処されずに勝ち。
正直、めちゃくちゃきつかった･･･。
GAME3を熟考し《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があった場合はどうやっても負けだと言う結論に辿り着けたのが良かった。
2戦目 黒緑
GAME1
相手先手、1マリガン。
相手3t目の《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》だがこちらの展開が
2t目《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》
3t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》
の展開でダメージレースを制して勝ち。
GAME2
相手先手。
1t目《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》
2t目《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》
3t目《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》
の展開。
青白でなければ《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》と《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》がガンになるのだろうが、こちらはほとんど飛んでいる。
《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》もきっちり引けて、若干《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》で《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》が落とされるが、終始ダメージレースを優位に運びそのまま勝ち。
勝ったとは言え、1枚でも《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》を引かれているだけでかなり違うものになっただろう事を考えると運が良かった。
3戦目 赤白 僕の上家。
GAME1
相手がなにやらSPLITを提案してくれているようなのだが良く解らず。
具体的には、「SPLITするけどplayしようよ」と言っているらしい。
packは欲しいし、練習も出来るならベストじゃないかと思い了承。
するとダイスロールの後、勝ったから投了しろと言ってくる。
頭の中が???だらけだが、どうやら「ダイスで負けたほうが投了する」と言う取り決めだったらしい。
確かにplayして勝ったら、そのまま8packもらえるんだから、SPLITする意味は全く無いのだが･･･。
都合良く解釈し過ぎた。
今日は厳しいピックの中で勝てたのは良かった。
ただ、青の流れが良かったからといってバウンスを優先しなさ過ぎた。
白ではなく、緑を選択していたらどうなっていただろう。
疑問・反省は尽きない。
あと語学力は、本当になんとかしなきゃなw
まだ木曜日だと言うのにもうぐったり。
そんな状態でもストーブに当たりながらみかんを食べているとほっと安らぐ。
冬の味覚を堪能しながらMOを。
と言う訳で下記が今回のピック譜である。
http://sky.geocities.jp/wenmin0624/12-3-2009.html
1pack目初手は、1周した後に何も取る物が無い事が確定しているが素直に《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》を。
ほぼ黒が枯渇している事にだけ留意する。
2手目
レア抜けで《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を。
3手目
レア、コモン抜けで《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》。
ソートから、上家か上々家が《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》を取った事が解る。早い段階で上家の色が絞れる非常に有用な情報だ。
4手目
特に迷い無く《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》を。
5手目
《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》と《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》の2択。
恐らく自分の初手packに入っていた《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》は帰ってくるだろう。
その点で《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》か･･･。
とも思うが、青白ピックをほとんど経験していない事を考慮して《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》を。
本当はこんな理由でピックをするべきではないのだが･･･。
6手目
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》が流れてきてやっちまったと思うもメインカラーに定めた青から《ゴーマゾア/Gomazoa(ZEN)》を。
7手目
《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をピックしたが、白青と言うカラー的に《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》の方が良かった。
その後も青ピック。
9手目に案の定《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》が帰ってきたが、緑の流れが良いとは言えない。
代わりに《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》を拾ってデッキの方向性を明確にする。
10手目に《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake(ZEN)》
11手目に《無謀な識者/Reckless Scholar(ZEN)》
と取れて良い感じ。
2Pack初手は《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》と迷って《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》を。
2手目
コモン抜け。
このソートは！《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》抜け！
下家に流した《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap(ZEN)》から白に入ったか。
とりあえず解りやすく被った形だが黒への移行はまだ決心がつかない。
《クラーケンの幼子/Kraken Hatchling(ZEN)》をとったが、がっちり要素は既に十分な訳で青黒で組むならば《血の長の昇天/Bloodchief Ascension(ZEN)》をピックするべきだったか？
まだカットされただけと言う細い希望に縋る。
3手目
《刃牙の猪/Bladetusk Boar(ZEN)》から赤に入る事も考えたが、上家は既に明確な赤シグナルを送ってきており、それはやりにくい。
青の流れは良いから《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》はいずれ取れると考え青の濃さを考慮して《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》を。
その後は青黒ピック。
全体的に白が枯渇しており何ともし難い。
とりあえずデッキを誤魔化せるパーツである《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》と《取り消し/Cancel(ZEN)》がピックできたのは大きい。
3pack目初手は2枚目の《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》
このまま青を濃くして飛行に装備品をつけて勝とうと言うプラン。
2手目
今度は青が完全に枯渇。
《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》と《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》の2択だが、デッキの青の濃さを考えて《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》を。
下がっちり上パンチデッキにしようと言う意識だったのだが、装備品が既に4枚取れている現状を踏まえると《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》が正解だった。
僕は猫は大好きなんだけど、《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》は大嫌いなんだ･･･。
でも、ミスはミス。
その後はすっかり黒が枯渇するも白のパーツは取らせてもらえ、青の流れも良い。
11手目の《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》はミスピック。
《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》をピックするべきだった。
ピック全体を見てセカンドカラーの選択に苦慮するも、メインカラーの青が正解で生物は比較的優秀な青白に。
1pack目の《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》と《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》はやはり分岐点だったようだ。
MO 8-4 UW Deck
10 《島/Island》
6 《平地/Plains》
1 《セジーリの隠れ家/Sejiri Refuge》
2 《天空のアジサシ/Welkin Tern》
1 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
1 《嵐のフクロウ/Tempest Owl》
2 《無謀な識者/Reckless Scholar》
1 《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster》
1 《カビーラの福音者/Kabira Evangel》
1 《ウマーラの猛禽/Umara Raptor》
3 《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate》
1 《生きている津波/Living Tsunami》
2 《風乗りの長魚/Windrider Eel》
1 《マーフォークの海忍び/Merfolk Seastalkers》
1 《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake》
2 《信頼おける山刀/Trusty Machete》
1 《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope》
1 《冒険者の装具/Adventuring Gear》
1 《アイオーの廃墟の探検/Ior Ruin Expedition》
1 《取り消し/Cancel》
生物が比較的優秀でスペルはそれをサポートするもののみ。
途中ピックミスもあり、最上の仕上がりと言うには程遠いが概ね満足である。
「MTG界で一番かっこ良いフクロウ」こと《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》だが、このデッキなら十分戦力である･･･と思う。
自分のピックとデッキ構築には常に辛口な僕だが、今回はソートを良く読めデッキもきちんとした勝ち手段がある。（弱点も明確だが）
セカンドカラーを巡る混迷はあったが、最終的には戦えるデッキに仕上がったと思う。
もちろん細かいミスや、そもそもの色選択など課題はあるが･･･。
ちなみに卓配置は以下の通り。
赤白
青白 ← 僕
赤黒
赤黒
赤白
青白
黒緑
白黒
何とも卓全体がカオス。
白/赤/黒が非常に人気が高く、その分、青/緑はほとんどいない。
緑に至っては卓一である。
気になるのは、下家がどの時点まで白をやっていたかと言う点。
上家もどこから白に入ったんだろうか･･･。
こればっかりは聞かないと解らない。
1戦目 青白
GAME1
相手先手でワンマリガン。
1t目《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》スタート。
その《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》をこちら3t目の《マキンディの盾の仲間/Makindi Shieldmate(ZEN)》が止める展開。
その後《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》が《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》を装備してリソースの差を拡大。
ほどなく《風乗りの長魚/Windrider Eel(ZEN)》が殴りきった。
GAME2
相手先手。
さきほどとほぼ同じ展開だが、こちらの飛行と相手の《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》が殴りあう展開。
途中《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》と《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》のシナジーが強く、ダメージレースをひっくり返せなくて最終的には《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》キックで負け。
GAME3
こちら先手。
2t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
3t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》の展開。
相手も1t目《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx(ZEN)》
2t目《カザンドゥの刃の達人/Kazandu Blademaster(ZEN)》と引けを取らない。
その後しばらく殴り合い、《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》を《取り消し/Cancel(ZEN)》した次のターンに相手が全軍突撃。
《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があるなと予測し、色々計算すると《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があった場合はどうやってもダメージレースに勝てない。
そうなると目をつぶって《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》が無い場合に効率的なブロックを。
結果、《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》は無く、またも《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》と《命拾い/Narrow Escape(ZEN)》に苦しむが、《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》が対処されずに勝ち。
正直、めちゃくちゃきつかった･･･。
GAME3を熟考し《勇敢な防御/Bold Defense(ZEN)》があった場合はどうやっても負けだと言う結論に辿り着けたのが良かった。
2戦目 黒緑
GAME1
相手先手、1マリガン。
相手3t目の《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》だがこちらの展開が
2t目《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》
3t目《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》
の展開でダメージレースを制して勝ち。
GAME2
相手先手。
1t目《グール・ドラズの吸血鬼/Guul Draz Vampire(ZEN)》
2t目《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》
3t目《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》
の展開。
青白でなければ《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》と《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》がガンになるのだろうが、こちらはほとんど飛んでいる。
《信頼おける山刀/Trusty Machete(ZEN)》もきっちり引けて、若干《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》で《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》が落とされるが、終始ダメージレースを優位に運びそのまま勝ち。
勝ったとは言え、1枚でも《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》を引かれているだけでかなり違うものになっただろう事を考えると運が良かった。
3戦目 赤白 僕の上家。
GAME1
相手がなにやらSPLITを提案してくれているようなのだが良く解らず。
具体的には、「SPLITするけどplayしようよ」と言っているらしい。
packは欲しいし、練習も出来るならベストじゃないかと思い了承。
するとダイスロールの後、勝ったから投了しろと言ってくる。
頭の中が???だらけだが、どうやら「ダイスで負けたほうが投了する」と言う取り決めだったらしい。
確かにplayして勝ったら、そのまま8packもらえるんだから、SPLITする意味は全く無いのだが･･･。
都合良く解釈し過ぎた。
今日は厳しいピックの中で勝てたのは良かった。
ただ、青の流れが良かったからといってバウンスを優先しなさ過ぎた。
白ではなく、緑を選択していたらどうなっていただろう。
疑問・反省は尽きない。
あと語学力は、本当になんとかしなきゃなw
コメント
1-5 paralyzing_grasp
1-8 bog_tatters
1-12 demolish
1-13 piranha_marsh
2-2 giant_scorpion
2-3 whiplash_trap
2-7 into_the_roil
2-8 jwar_isle_refuge
2-9 mold_shambler
2-13 tanglesap
3-2 harrow
3-3 into_the_roil
3-4 kraken_hatchling
僕は魔王三原の「スプリットは損だから全ガチするべき」という教えに従って全部ガチってますが、僕の実力では多分スプリットしても損してないと思いますｗ
・自分は緑単好き(まったく意見になりませんww)
・原初の怒声(1周予定)
・巨大化系から緑に入る人はほぼないと思っている(流したカードも考えて)
・1-5は対面Pack(自分はいつも1-5を重点的に考えます。)
よって自分なら大木口の幼生ですね｡
嵐のフクロウは好き(安いし)。装備品が探検者の望遠鏡+α2枚あれば、
前後半やってくれる子。装備品次第でアジサシより好きです。
今回のドラフトは、早い段階で青の軸がしっかりしたので、相方をどの色にするにしても、そこそこいいデッキになったと思います。
分布図を見ると、このカードプールで、こんなに白が多いという事実にあらためて驚き・・・。次回自分がドラフトするときも、なるべく白はやめます。初手「白」の勝率が悪い理由が垣間見れました。（汗）
1-5を《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》として2色目を決めないと言うのも選択肢としてあり得ましたね。
1-8の《沼のぼろ布まとい/Bog Tatters(ZEN)》は《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》より優先ですか？
確かに環境的に《沼のぼろ布まとい/Bog Tatters(ZEN)》をメインから入れると言うのはありですが、どこかで拾えるかなぁと考えてしまいます。
2-3の《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》はその通りだと思います。
僕の選択ですと、下家と白が被り気配だったのですが、だからと言って黒に行くのも早計だった感じがします。
･･･とここまで書いて気が付いたんですが、1-8も2-3も僕の場合は将来に期待して、fffさんは抑えるべきは抑えると言う事なんでしょうか。
リスク管理の仕方の違いが見えて面白いですね。
fffさんは綺麗なピックをされるなぁと思います。
>DPSさん
そう言えばQPと言うのがありましたね。
三原さんは全ガチなんですね。僕も練習のためにMOをプレイしているのでガチしないといけないんですが、恐怖心が拭えなくてw
悪斬計画お疲れ様でした。M10は本当に難しいですね。
3連続で3-0した時には、本当にかっこ良過ぎるだろと思ってしまいました。
次回作お待ちしています＾＾
>ろせさん
確かに1-5までは上半分の情報が詰まっている訳で、非常に重要ですね。
今回の様な流れだと緑の《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》がノイズだったのか、サインだったのか非常に難しいところですね･･･。
こんな時にリアルなら確認できるので非常に歯がゆいところではあります。
少なくとも僕は緑の卓一が予想外でした。
《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》より《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》ですか。
うおー。僕は両者を比較すると、どうしても《先陣のマイア/Alpha Myr(MRD)》と《後陣のマイア/Omega Myr(MRD)》が出てきてしまい《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》をピックしてしまいます。
> toshiya kさん
今回のソート読みは、良く出来たと思います。
ただ、ソートの情報はどこで切れているかにもよりますし、上家が場合によっては色選択を変更する場合もあり、返ってノイズになる事もあります。
ご指摘の様にメインの青が早い段階で流れにのっていたので、その点では楽でした＾＾
卓の白の数については僕も驚きました！
1戦目の青白も白の部分は強かったですし、最後の上家もデッキの詳細までは解りませんが、少なくとも弱くはないと思います。
僕も白に対しては明確なデッキの完成形が解らず苦手です。
最近僕が見た（読んだ）中では、お気に入りに登録させて頂いているＨＡＭＡ研の主水さんの12月2日のエントリの中の白赤デッキが非常に素晴らしい仕上がりでした。
もし未読でしたらお勧めです。
>arthfingさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほど。「PlayFirst」の方のPlayだったかも知れないですね。
これは恥ずかしい///
御教示ありがとうございます。
アジサシ>フクロウです。
装備品の量次第で無理してアジサシシとらなくても、フクロウでもいいかなっていつも感じます。安く、穴埋めとして、フクロウが好きなのですwww
なるほど。デッキ全体を組む時にドラフトで許されるピックの45手のうち、どの位置で取るのかと言う事を踏まえた上での評価でしたか。
確かにデッキによっては、例えば《探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope(ZEN)》でマナを伸ばす事が主目的で、軽くて飛行がついていればある程度は何でも良いよと言うデッキであれば、《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》の代わりに《嵐のフクロウ/Tempest Owl(ZEN)》でもデッキになるし《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》をピックする代わりに必要なパーツが取れると言う事ですね。
参考になります。