夕食後にゆっくりとドラフト。
週明けなど体力に余裕のある時は、精神的にも余裕を持ってプレイできる。
自分がMOをプレイする時は、自室で一人でする事が大半である。

時折、友人宅でやったりする時はピックやプレイに考え方の差が出て面白い。

一人でやっていると、勝てば嬉しく、負ければ悔しいから延々とのめり込んでしまう。
当然疲れていくからミスが増え勝率は落ちていくし、学習能力も落ちていくから得るものも少ないのだが、なかなか止められない。

昨日、今日はこの日記が歯止めになってくれている。
一時冷静になり、試合を振り返る機会を与えてもらっている。

おんたいさんに情報を教えて頂きグラフィカルなピック譜を手に入れる事が出来た。
やはりこちらの方が直感的にカードを理解しやすい。
そのうちピック譜を公開出来たらと思っている。

おんたいさん、ありがとうございます。

初手

《湿地の干潟/Marsh Flats(ZEN)》
《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》
《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》

の中から《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》をピック。
パックの中に高額レアがあるとつい手が伸びてしまうが、今回のドラフトの目的は学習である。
素直に一番強い《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》をピック。
上家の対応次第で切るのだが、流すカードでもない。

次手

《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
《天空のアジサシ/Welkin Tern(ZEN)》
《噴火滑り/Geyser Glider(ZEN)》

から《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》を。
アンコモン抜けで、上家の意向は見えない。

3手目

《噴火滑り/Geyser Glider(ZEN)》
《マグマの裂け目/Magma Rift(ZEN)》の
《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》

から《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》
勝ちに行けるカードであるし、環境的に緑は避けられる傾向にあるから。
緑は五色の中で一番遅い色で、かつ回避能力がない。
今回は赤にさえコモンに威嚇持ちがいて、どの色も序盤が強い。
僕の性格なのだが、自分の目の前をおいしい順目でカードが流れていくのが我慢できない。
好きな色は空いている色、もしくはそれが予想される色なので、結果として緑に手が伸びていってしまう。
パック内容から上家は黒か、白気配だろうか。

4手目
《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》
《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》
《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》

から《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》
《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》で青に渡りをつけておいても良かったかもしれない。下家には、赤を渡す方向で。

5手目
《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》
《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》
《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》

から《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》を。
黒と白が完全に枯渇している。が、青も弱い。緑も流れが良いとまでは言えないが、この3択ならば。

6手目
《輝刃の探索/Quest for the Gemblades(ZEN)》を。
場に出るタイミングにもよるが、回避能力がない緑に擬似的に回避能力を与える一枚。個人的にかなり好きなカードだが、Moでは不人気でしばしば1週する。

7手目
《霊気の想像体/AEther Figment(ZEN)》
《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》
《血の求道者/Blood Seeker(ZEN)》の
から《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》
出来るだけ緑に入らせないプラン・・・だけど流れ的に既に緑がいると思われる。

8手目
《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》
《魂の階段の探検/Soul Stair Expedition(ZEN)》
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
から《原初の怒声/Primal Bellow(ZEN)》を。

9手目
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》
これが1周したのはかなり大きい。今のところ緑タッチ黒プラン。

10手目
《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》
《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》
これの2択で《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》を。
黒緑と言う色的に4マナ域の渋滞を予想して。
個人的に《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》が大好き。

12手目に《ゼンディカーの彼方導き/Zendikar Farguide(ZEN)》を拾って終了。
9手目、10手目が非常に熱かった。やっぱり緑は空いてるのか?

2pack目初手。
《巨身化/Gigantiform(ZEN)》
《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》
《未達への旅/Journey to Nowhere(ZEN)》
その他大勢から《巨身化/Gigantiform(ZEN)》
勝てるカードを。緑においてトランプルは偉い。

次手
《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
《魂の階段の探検/Soul Stair Expedition(ZEN)》
《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition(ZEN)》
《カザンドゥの隠れ家/Kazandu Refuge(ZEN)》
《マグマの裂け目/Magma Rift(ZEN)》
と言うしょっぱい候補たちから《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
端的にピックミス。構成上恐らく入らないし、入ったとしても強く使えない。
例えば、《魂の階段の探検/Soul Stair Expedition(ZEN)》ならまだ強く使える場面もありそう。もしくは3色目をにらんで、《カザンドゥの隠れ家/Kazandu Refuge(ZEN)》だろうか。

3手目
《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
《ゼクター祭殿の探検/Zektar Shrine Expedition(ZEN)》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake(ZEN)》
から《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
下に流した赤いカードが微妙だったから下が赤くないかも。
上が恐らく黒いから、よほど緑のカードに恵まれない限り弱いデッキの出来上がり。
3色リスクとの秤がまだ判っていない。消極的に現状維持のピックだった。

4手目
《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》
《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》
《面晶体のカニ/Hedron Crab(ZEN)》
《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》
から《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》
このまま黒継承でいいのか?と疑問のピック。赤方向に舵を切るなら、2手前から行ってないと行けないと言う消極的な理由で、これも弱気のピック。
相手に出されたくない、と言うのも理由。

5手目
《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》
《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》
《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》
《飛来する矢の罠/Arrow Volley Trap(ZEN)》
《墓所の切り裂き魔/Crypt Ripper(ZEN)》
から突然の《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》をピック。
今なら《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》をピックする。
確かに、相手に打たれたくは無いが・・・。

6手目
《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》
《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》
《吸血鬼の一噛み/Vampire’s Bite(ZEN)》
の中から《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》をカット・・・せずに《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》をピック。
返しの黒は期待できないし、飛行は止まらない。デッキも早くない。入れざるを得ない。

7手目
《タクタクの唸り屋/Tuktuk Grunts(ZEN)》
《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》
《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》
から《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》を。

8手目
《刃牙の猪/Bladetusk Boar(ZEN)》
《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》
から《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》を。

9手目
取るものがなくて《コーの鉤の達人/Kor Hookmaster(ZEN)》をカット。
その後《反逆の印/Mark of Mutiny(ZEN)》《マグマの裂け目/Magma Rift(ZEN)》をカット。下家に緑をやらせてしまった模様。

3Pack目初手
《砕土/Harrow(ZEN)》
《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension(ZEN)》の2択で《砕土/Harrow(ZEN)》
《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension(ZEN)》がうまく使えた事が無い。

次手
《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》
《墓所王の探索/Quest for the Gravelord(ZEN)》
から《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》を

3手目
《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》
《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》
から《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》を
一応、序盤がっちりからマナブーストでファッティに繋げる形に。
そのファッティを今から確保する訳なんですが・・・。
一応、単体強化の数は足りてて生物足りていない状況なので、デッキの形を作る意味では良かったと思う。

4手目
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
5手目
《ベイロスの檻の罠/Baloth Cage Trap(ZEN)》
6手目
《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》
メインインの兆しが!
7手目
《コブラの罠/Cobra Trap(ZEN)》

この後11手目の《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》以外は全てカット。
前回煮え湯を飲まされた《面晶体のカニ/Hedron Crab(ZEN)》も10手目にカット。

MO 8-4 Draft GBdeck

《森/Forest(ZEN)》9
《沼/Swamp(ZEN)》8

《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》1
《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》1
《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》1
《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》1
《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》1
《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》1
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》1
《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》2
《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》1
《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》2
《ベイロスの檻の罠/Baloth Cage Trap(ZEN)》1
《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》1
《ベイロスの林壊し/Baloth Woodcrasher(ZEN)》1
《コブラの罠/Cobra Trap(ZEN)》1

《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》1
《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》1
《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》1
《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》1
《巨身化/Gigantiform(ZEN)》1
《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》1
《砕土/Harrow(ZEN)》1

うおー。何でこんな事に・・・とは言わない。
上家の黒シグナルは1Pack目から出ていた事だし、2Pack中盤くらいから下家に緑がいる事は判っていた。
3色目タッチするなら赤で、同盟者を少々と除去を少しといったところ。
でも、今回は《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》《忌まわしい最期/Hideous End(ZEN)》それからやっぱり《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》を考えて2色に。
自分のデッキが弱いなら、相手にも弱くなってもらわなければならず、その点で《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》と《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》は必要だったかと思う。

ちなみに色配置は

赤黒
黒緑 ← 僕
青緑
青緑
赤白
赤黒
白緑青 同盟者
白単

となっており、緑は人気薄どころか3人連なっていると言う状態。
その一番上にいた分だけ一応取らせてもらっていた模様。
上家はやはり黒く、シグナル通りではあった。

1戦目 赤黒
1-1
相手先手2t目に《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》スタート
こちらの返しが《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
3t目の《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》が続き、ダメージレースが楽になって勝ち。
1-2
相手先手2tに《高地の狂戦士/Highland Berserker(ZEN)》
こちらが2tに《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》で相手の《高地の狂戦士/Highland Berserker(ZEN)》と《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster(ZEN)》を止めている間に《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》《ベイロスの檻の罠/Baloth Cage Trap(ZEN)》と展開し、相手も若干展開するもののそのまま勝ち。

2戦目 青緑
2-1
相手は《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》を擁した強力なデッキ。正直、序盤に押し切って勝つしかない。

こちら先手2t目に《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
相手2t目にアクション無くエンド。
そこで3tに押し切るしか!と《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》をつけたところで《乱動への突入/Into the Roil(ZEN)》を合わされ負けを覚悟するものの、相手3t目エンド、こちら《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》
相手4t目エンド(!)で《召喚士の破滅/Summoner’s Bane(ZEN)》を覚悟しつつ《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》をプレイすると、これが通り、相手の6t目に《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》が出てくるも、ブロックされた生物に《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》をあわせてそのまま勝利。

2-2
サイドボードで、がっちり要員の同盟者を秒で抜いて、《ゼンディカーの彼方導き/Zendikar Farguide(ZEN)》《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》《精神ヘドロ/Mind Sludge(ZEN)》をイン。

初手に《ゼンディカーの彼方導き/Zendikar Farguide(ZEN)》と《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》があったため、初動4tのハンドにも関わらずキープする。
もともと2マナ帯はほとんど入っていないため、構造上仕方が無い。

今回も相手のアクションが無く、結局初動が4tが(相手の)《ジョラーガの吟遊詩人/Joraga Bard(ZEN)》
こちらは返しで《ニマーナの売剣/Nimana Sell-Sword(ZEN)》
その後、《空の遺跡のドレイク/Sky Ruin Drake(ZEN)》と、《ゼンディカーの彼方導き/Zendikar Farguide(ZEN)》の殴りあいとなり、都合よく引いてきた《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》と《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》で盤面が有利になり、《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》が出てくるも、でかさと数で圧倒して勝ち。

2戦とも相手の初動が遅かったため、コンバットトリックに干渉できず、ダメージレースが間に合った感じに。

その後、無事SPLIT。

デッキが弱かったために、勝てて嬉しいとは思うが、課題は山積。
取りあえずはデッキが弱くなりそうになった時の誤魔化し方か。

今回の緑三連続は自分の流し方に問題がある(下家にシグナルが伝わっていれば緑にならないから)ので、ドラフトビューアを再確認し、反省材料を探す。

記録できると言うのは偉大である。

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bun

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